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日本科学協会の国際交流活動

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いろんな交流活動を紹介しています。


Panda杯”受賞者の中国訪問2〜若者の中から相互理解〜 [2016年11月24日(Thu)]
 “Panda杯”受賞者の中国訪問(第二弾)として10月31日以降の内容を紹介します。

 10/31〜11/3の4日間で、北京から揚州→上海→北京へと移動する大変ハードなスケジュールではありましたが、各地を巡って、その地ならではの人や文化、歴史、街並み、風土、情緒・・・と出会うことで、中国の多様さを実感することできました。


★北京

 31日、午前、中国外文局(中国外文出版発行事業局)で"Panda杯"授賞式が行われました。
和やかな雰囲気の中、周明偉局長が、訪中団員の一人一人に賞状、"Panda杯"を手渡し、“10年後もまた皆さんとお会いしたい”とのメッセージを団員たちに贈りました。


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"Panda杯"の授与


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周明偉局長を囲んで記念写真



 午後は万里の長城見学!中国を訪れたなら、是非とも見てみたい世界遺産です。
急勾配、不規則な段差に苦戦しながら登りきると、壮大な長城の遠景を望むことができました。


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周りを見れば、ひと、ひと、ひと・・・やはり観光ブーム



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振り返れば、古の時代へタイムスリップ


 31日の夜、北京を発った団員たちは、翌日の早朝、江蘇省の揚州に到着しました。寢台列車で約10時間の長旅でしたが、この旅だからこそ出会えた中国の人々との触れ合い、感じられた情緒がありました。


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目覚めると、揚州駅到着


★揚州

 11月1日は、鑑真ゆかりの地である揚州見学、“日中友好における先人の足跡を辿る”というのがこの日のテーマです。彼が住職を務めた大明寺を見学し、苦難の末に来日を果たし、日本仏教の発展と日中友好の歴史に大きな足跡を残した彼の功績について認識を深めました。

 また、東関街では、清代の佇まいが残る街並みを散策し、お土産を買ったり、地元の人々と触れ合ったりと楽しい時間を過ごしました。


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大明寺・鑑真記念堂前


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東関街散策



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地元の人との触れ合いこそ、散策の醍醐味



★上海

 首都・北京、自然豊かな揚州に続いて、2日には最先端の街・上海にやって来ました。
まず、上海新都心・浦東地区にある上海環球中心を訪問し、浦東地区の発展や上海環球中心開発のあゆみなどについて、上海森ビルの方々からお話を伺いました。また、世界一の高さを誇る100階の展望台からは上海の絶景を望むことができました。


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まるで夜空を突き刺す尖塔― 上海環球中心




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ジオラマから学ぶ上海浦東地区の発展



 翌3日のテーマは、揚州に続いて“日中友好における先人の足跡を辿る”です。
今年は魯迅生誕から135年となりますが、日中友好を築いてきた彼の足跡をたどり、日中友好について考え、日中関係の将来に目を向けてもらうというのがねらいです。

 魯迅故居や内山書店旧跡など魯迅ゆかりの場所を訪問し、彼の活動や彼の活動を支えた内山完造との交流について理解を深めました。


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魯迅一家がひっそり暮らしていた「魯迅故居」界隈



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魯迅記念館見学



★ここから始めること

 帰国から3週間が過ぎ、現在、訪中感想文が届いています。その中には、この旅だからこその出会いや発見が綴られていて、実際に見て、触れ合って初めて分かる中国もあるということ、先入観にとらわれず自分なりの中国觀を持つことが大切であるということなどが強調されています。

 中国を訪問する日本人は減少、日本人の対中印象も悪化してるという状況にある現在、実際の中国を見て、自分なりの中国觀を持つことはとても大事だと思います。
 とは言え、現実的には、誰もがそれを実現できる訳ではありません。なので、訪中したメンバーには今回の旅で自分が感じ取った“ホンモノの中国”を回りの人に伝える、或いはSNSなどで拡散して欲しいと思っています。
 今は、18個の点ですが、いつか線になり、面になることを期待しています。
 ここでも、訪中感想という形でそれぞれの中国観を紹介していきたいと思います。



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7日間を共に過ごした”旅のしおり”




国際交流チーム



Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 09:38 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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