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日本科学協会の国際交流活動

図書寄贈、日本知識大会、作文コンクールのこと、
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いろんな交流活動を紹介しています。


中国の武漢大学で「日本知識大会2016」を開催 [2016年10月27日(Thu)]
 10月22日、23日、当協会と武漢大学は、中国の若者に“日本をもっと深く知ってもらう”ため、武漢大学で「笹川杯全国大学日本知識大会2016」を開催しました。

 この大会は、当協会と中国の大学が、2004年から中国の大学の日本語学習者を対象に毎年開催しているクイズ大会で、12回目となる今大会にはこれまでで最多の106大学が参加しました。

 中国には約500の日本語学科設置大学があると言われていますが、その1/5強にあたる106校、318名の日本語学習者が一堂に会し、日本知識を競うこの大会は、中国版“日本知識の甲子園”とも言えるイベントです。

 “日本をもっと知ってもらう”という観点から作成された問題は、日本の文化、社会、歴史などの教科書問題から、時事、アニメ、風習、地域のレア情報まで幅広い知識を要する内容となっていました。
 参加選手からは、授業で習ったことだけでなく、SNS、新聞等、様々なツールを駆使して情報を収集するなど、何ヶ月もの準備期間を経て大会に臨んだという話がきかれました。
 
 23日の決勝戦では、団体では9大学、個人では8名の選手が参加して白熱し対戦が繰り広げられましたが、武漢大学が団体特等賞、武漢大学の胡益頔さんが個人戦一等賞に輝きました。



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団体戦決勝(9大学)



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個人戦決勝(選手8名)



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日本招聘の最後の一枠を獲得した吉林大学珠海学院



 日中関係今も微妙な状況が続いていますが、中国の大学には、日本が好きで日本語を学び、日本語に関わる仕事に就いて両国関係を担おうという若者がたくさんいることも事実です。

 当会は、こうした若者を対象に、日中関係において深い意味を持つ武漢市で、“知識から理解へ、理解から友好へ”をモットーに大会を開催しましたが、日本知識を競う真剣な選手たちの姿はとても頼もしく、日中関係への希望を見た思いがしました。


【クイズ問題】

Q.1) 日本では、参議院の被選挙権は何歳以上ですか。
1.18歳   2.20歳   3.30歳   4.40歳


Q.2) 日本で三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行に次ぎ第四位の金融グループは次のうちどれですか。
1.りそな銀行  2.ゆうちょ銀行  3.日本銀行  4.あおぞら銀行


Q.3) 日本の株式市場の代表的な株価指標の一つ「日経平均株価」はまた何と呼ばれますか。
1.日経255   2.日経500   3.日経525   4.日経225


Q.4)次の絵を見てください。この「寛政三美人」の作者は次のうちどれですか。
1.葛飾北斎  2.喜多川歌麿   3.菱川師宣  4.歌川広重

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Q.5)1978年10月、初めて日本を訪れたケ小平氏は日本の大手企業を見学しましたが、その見学先は新日鉄、日産自動車のほかにどこですか。
1.東芝   2.三菱電機   3.松下電器  4.日立製作所


★問題解答
Q.1) 3    Q.2) 1   Q.3) 4    Q.4) 2    Q.5) 3



【対戦結果】

★団体戦
 特等賞  武漢大学 
  一等賞  中央財経大学、吉林大学珠海学院 
  二等賞  湖北大学、鄭州昇達経貿管理学院、武漢晴川学院、
       上海対外経貿大学、 山東師範大学、中国人民大学
       ※下線を付した大学は、日本招聘。

★個人戦
 一等賞  武漢大学 胡益頔
 二等賞  洛陽外国語学院 竜祥、蘇州大学 姜英沢
 三等賞  福建師範大学外国語学院 盧鳴、中央財経大学 凌歓歓、
      吉林華橋外国語学院 鐘潔玲
       ※一等賞〜三等賞の選手は、日本招聘。



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団体特等賞の武漢大学



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個人戦一等賞の武漢大学




【会場からの声】

★出題範囲がとても広く、今回は力が及ばなかったが、来年はもっと沢山の知識を蓄えて再チャレンジしたい。

★全国の強豪と同じ舞台で戦うことができ、エキサイティングだった。

★大会準備は1年前から始め、団体特等賞を獲得できた。日本招聘の際には、観光旅行では見られW日本"を見てみたい。

★早押し問題で3問を正解することができたことが、とても嬉しかった。

★勉強したことがその場で結果にあらわれるこの大会はとても刺激的で、学生たちにとって、大会参加は大きな目標になっている。

 

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参加選手たちとの交流



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大会参加者約450名の集合写真



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中国日本国大使館が実施する「日中交流集中月間」のイベントとして実施






国際交流チーム
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 16:21 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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