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高次脳機能障害とは [2012年07月08日(Sun)]
高次脳機能障がいとは?
最近では「高次脳機能障がい」という症状がマスコミで取り上げられるようになりましたが、多くの方はその内容についてピンとこないと思います。
ではまず始めに、高次脳機能障がいをご説明する前に、人間の脳が果たす役割を下図に示します。
脳の働き.jpg


人間の脳は場所によって多くの機能を備えており、特に上図の「前頭葉」といわれているところは、人間らしい機能を有するといわれています。

交通事故や高所からの転落、脳の病気などにより、脳が損傷されると、下図のように記憶力や注意・集中力が低下したり、感情がコントロールしにくくなったり、物事の段取りが悪くなったり、言葉が出にくくなったりすることがあります。特に「前頭葉」を中心に損傷すると、人間らしいふるまいが出来にくくなっていきます。
高次脳の症状1.jpg 高次脳の症状2.jpg

これらの症状は重複しておこることも多く、日常生活や社会生活まで困難になるケースが増えています。このことを高次脳機能障害と呼びます。

しかし、日常の簡単な会話ができ、外見が普通に見えるため、その分かりづらさから見えない障害とも言われています。
本人に症状の自覚がない場合や、家族からも理解されにくいことがあり、更に状況を悪化させていく場合があります。
また、家庭内と違い、外に出れば上手く振舞えているということもあり、他者からは家族の気持ちが理解してもらえていないことも多く、心の葛藤や、持続的な緊張、将来の不安など、かなりのストレスがかかっているのが現状です。
最近、マスメディアで多く取り上げられることが多くなり、高次脳機能障害を耳にしたことがある方が増えてはきましたが、障害の分かりづらさから、未だ社会の理解が大きな課題となっています。

私たちNPO法人キセキでは、その多くの問題に対して、支援施設(みなくるはうす)での機能訓練や就労支援により、当事者の社会復帰を目指しながら、地域活動や広報活動をとおして、広く社会に認知していただけるように、スタッフ一同、全力で支援させていただいております。

詳しくはこちら→山口県身体障害者福祉センターのHPへ

パンフレット(PDF) ダウンロードしてご覧下さい
高次脳機能障害とは.jpg
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