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長野失語症友の会

「失語症者の未来を拓く」を合言葉にここ数年、演劇活動による言語リハビリに力をいれ、「患者・家族・言語聴覚士・ボランティアのコラボレーション」を常に願いつつ本格的な舞台を創造してきました。この活動を通して「当事者の声」を地域・行政・福祉・医療などの関係機関に届けたいと願っています。
また、2年にわたり200時間以上撮影してきたドキュメンタリー映画「言葉のきずな」が完成し、平成25年の10月公開が決まりました。






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通信 [2014年05月18日(Sun)]
すっかりご無沙汰のブログです。

4月に総会が終わり、今年の行事が決まりましたが、まず第1弾。中央病院での例会が5月11日に開かれました。
中央病院のSTさんが企画してくださった餃子を作ろう!
餃子の具は、普通の、お肉のタイプと、おもち、チーズ、ウインナー、極めつけは胡麻とあんこを練った甘いあんこ。
IMG_1269.JPG

100均で購入した、餃子を感嘆に作ることができる器具を使い、めいめい好きな具を入れて挟みます。
IMG_1270.JPG
IMG_1273.JPG

あんことお肉のミックスや、チーズとお餅、ウィンナーとあんこなど、いったいどんな味になるのか心配になる組み合わせも・・・
IMG_1277.JPG

でも、どれも美味しい餃子で、お腹も心も満足な例会になりました。

ちょっと古いですが、通信3月号です。→ 2014.通信3月号.pdf
7月例会(長野中央病院) [2013年07月15日(Mon)]
この2ヶ月、沢山の事がありましたが、ぼやぼやしていてブログの更新も怠っておりました。

6月1日2日、全国失語症友の会連合会全国大会「長野大会」が終了し、事業報告、決算報告も何とか終わりました。
当事者主体の大会をということで、長野友の会とボランティアでがんばってメニューを組み、アイデアを寄せ合い、2日間無事終了しました。
全国各地、地元含め600人以上の来場者があり、2年間にわたり200時間記録して出来上がったドキュメンタリー映画「言葉のきずな」内部試写会、阿部長野県知事も信濃の殿様役で出演した「ぐるっと一座」の10作目になる演劇『響け!ことだま 「信州善光寺の里 ぶなの森の詩」』上演、ワークショップ等、時間が足りないくらいでした。
6.2演劇.jpg

色々不備もありましたが、楽しんで頂けたでしょうか?
懇親会他.jpg


これからは、映画上映に向け、広報をがんばっていかなくてはなりません。
まずは7月28日に東京の四谷区民ホールで、披露試写会を行います。
次は大阪のアップルシアターで関西方面の披露試写会があります。
お誘いあわせてお出でください。

久しぶりの友の会例会の報告です。
7月13日(土)14時〜 長野中央病院リハビリ室において、いなり寿司を作りました。
五目御飯を握り、味の付いた油揚げの中に詰めます。
いなり寿司.jpg

両手でも油揚げにうまくご飯を入れるのは難しいのですが、片手でも器用にやってのける、流石です。

自分の作ったいなり寿司と、STの先生方が用意してくださったデザートでおなかいっぱいになりました。
デザートは、全国大会でも販売した、なんと「かんてんぱぱ」の色とりどりのゼリーと牛乳寒天。果物を載せ、美味しくいただきました。

IMG_0040.jpg


来年の例会は、何を作りましょうか? 
11月になりました [2012年11月04日(Sun)]
11月に入り、寒さを感じるようになりました。
皆さんのお宅では炬燵やストーブなど使用し始めたでしょうか?

ちょっと前の活動報告
10月18日 言の葉の会では、今井さんご指導の、恒例のちぎり絵教室が開かれました。

来年の「干支」巳を配した色紙、絵馬、屏風等に挑戦。
他の「干支」とは違い、細かくて貼るのが大変でしたが、無事仕上がり、ニコニコ顔でハイ「パチリ」・・・ご苦労様でした。(レポ:今井)

ちぎりえ.jpg


11月3日(土) 「秋のぶらり旅」は、飯山在住の会員、斉藤さんの100歳のお祝いを兼ねて、飯山方面へ行きました。
長野市の福祉バスに14人が乗り、いざ飯山へ向かいました。
途中中野市の農産物販売所へ寄ったのですが、複数のレジに長〜い列が出来ていて、買い物はあきらめました。

昼食を予定している「いいやま北竜温泉 文化北竜館」へ。
中野市の荒井さんが斉藤さんをお迎えに行ってくださり、北竜館で合流。バスから降りる仲間ひとりひとりに握手をされ、お元気な姿を見せてくださいました。

握手.jpg



参加者全員で記念撮影(撮影に間に合わず、関谷さんがいません) 撮影:宮島
飯山.jpg


さて昼食をという時、ここでトラブル発覚!あせあせ(飛び散る汗)
3日予約が、どこでどう間違えたのか、4日に予約を受けていたのでお昼の用意ができていないと言う文化北竜館側。
えっ!お昼抜き?
北竜館から少し奥へ入った食事処をを紹介してもらい、バスで移動しました。
小菅神社を囲む集落に、趣のある食事処「浅葉野庵」
紅葉も美しく、怪我の功名、かえって良い所で食事ができました。
浅葉野庵.jpg

友の会からお祝いの品を小林会長が贈呈。

飯山で斉藤さん.jpg
これから雪が深くなる飯山で、暖かく過ごしてほしいとの思いで、へちま襟の厚手のカーデガンをプレゼントしました。
おしゃれな斉藤さんにお似合いかと思います。

食事の後は、野沢温泉まで足をのばしました。
温泉街は車1台が通れるほどの狭い坂道で、車椅子の会員さんはバスでお留守番。
そのほかのメンバーは、温泉饅頭を求めてバスを降りました。
道の両側のお店はどこも温泉饅頭の看板を掲げています。どこのお饅頭が美味しいのでしょうか?

100℃近い温度のお湯が沸き出る麻釜(おがま)では、野沢菜洗いをしている光景がありました。
麻釜の横のお店で、温泉卵を購入。(ブログ筆者は初の野沢温泉)

野沢温泉.jpg


100歳のお祝いと、綺麗な紅葉と、澄んだ空気と、楽しい買い物と、秋のぶらり旅は終わり、道中車窓から見えたいくつかのスキー場も、まもなく雪で覆われる冬になります。
8月 言の葉の会 [2012年08月27日(Mon)]
8月23日 「言の葉の会」が、ふれあい福祉センターの調理室にて、食中毒に気をつけながらの久しぶりの調理実習でした。

5月の例会、中央病院で作った抹茶餡のおはぎの味が忘れられず、再挑戦。
「ご飯は半殺しよ!!」
「エーッ 半殺しってどういう事?」
「抹茶餡の色はこれくらいでいいかしら?」
なんとにぎやかな事・・・
いよいよおはぎ作り。 女性陣の握るご飯に、男性陣があんこ、ゴマ、クルミと手際よく転がして、ハイ出来上がり!

おはぎ.jpg

(撮影:小林)

お皿に溢れるほど盛って、お腹いっぱい食べても残り、お家へお土産に持ち帰りました。
せっかくの名人芸? 9月のお彼岸にはぜひお家で作ってあげて下さいね。 (文 今井)
人材育成講座&劇練習2 [2012年02月21日(Tue)]
放射冷却で、昨日の朝の気温はマイナス9.9度。今朝は少し上がってマイナス6度でした。
日中はお日様のお蔭でぽかぽか、洗濯物も乾きました。

2月18日(土)、雪が降ったりやんだりする中、第2回コミュニケーションサポーター養成講座を開催しました。
先週に引き続き、松本の柳先生が来てくださり、篠ノ井総合病院の小市STとともにコメンテイターとして壇上に上がっていただきました。
STのおかれている現状や思い、制度との狭間での苦悩などお話いただき、大変参考になりました。



久しぶりに参加した奥原さんは、「一度死んだ自分、今生かされているのはSTの先生のお蔭でもあるから、STの先生の手助けになるようなこと、できることをやって行きたい」
JRに復職を果たし、そこで感じたこと、学んだこと等を、生かされている今、広げていきたいという思いが伝わりました。

ワークショップを始めるとみなさん生き生きとしてきます。
まずリラックスし、次に大きな声を出すことで気持ちがすっかり解放されるようです。
即興劇もなんのその。お姫様に恋心を打ち明けたが、色々難題を持ちかけるお姫様に一生懸命尽くすも、なかなか受け入れてもらえない。お姫様の彼と決闘をして勝ったのに、けがをした彼の面倒を看るというお姫様に結局は失恋をしてしまう。
荒井さん、布施さん、奥原さん、名演技でした。楽しかったですよ。



午後からは劇の練習。といってもまだ読み合わせの段階です。
もっともっとシナリオを練り上げながら劇を作っていくことになるでしょう。
映画の撮影も進んでいます。

 

毎回撮影の為に東京から来てくださる監督さん、助手の学生さん、お疲れ様です。
リアルタイムでツイッターでも発信しています。
2週続けての高速道路事故渋滞にもめげず、撮影ありがとうございます。
良い映画にしたいですね。

人材育成講座&劇練習 [2012年02月12日(Sun)]
2月11日(土)建国記念日でした。

長野失語症友の会では、「地域支えあい体制づくり事業」の一つとして、第1回コミュニケーションサポーター育成講座を、サンアップルで開きました。
広報活動が遅れ、どのくらいの方々に来ていただけるのか大変心配でしたが、小雪舞う中、お声を掛け合ってご参加していただき、ありがとうございました。
松本友の会の柳先生が、パワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださり、感謝です。



少しでも失語症・構音障害について知っていただき、地域で共に生きていく、そんな世の中を目指しています。
今回ご参加できなかった皆さん、2月18日(土)、3月3日(土)にも開催いたします。
両日とも10時から12時まで、サンアップルのホールで行います。
是非ご参加ください。
また、劇もやってみたいなという方、ボランティアも募集しております。


午後からは、「ぐるっと一座」3月17日のフォーラムに向け、劇の練習です。
東京からの撮影隊が、高速道路が渋滞の為、午前の養成講座の途中に到着、劇練習には間に合いました。
舞台を使って、プロローグの部分を、皆で考えながら作っていきました。
徐々に形になっていきます。
17日をお楽しみに!




引き続き、ドキュメンタリー映画作成のための協賛をよろしくお願いいたします。
言の葉の会 [2012年01月21日(Sat)]
昨日は関東地方に初雪とか。雪東京のトップシーンの田村さん、池田さんからも雪情報が来ました。雪
長野はほとんど降りませんでしたね。
丸子の長野先生の所もかなりの雪だったようで、朝から2回雪かきをしたそうです。
お疲れ様!

1月19日、ふれあい福祉センター4階調理室で「言の葉の会例会」を開催しました。
寒い冬にふさわしいトン汁と、手巻き寿司を作りました。








おなか一杯になった後は、これからの長野のテーマ劇上演をいかに良いものにするかという話し合いをしました。
問題点や、日頃感じていること、思いなどを出し合いましたが、本日さらに詰めていき、監督さんにも十分にご理解いただくよう話し合いを計画しています。
状況に流されるのではなく、患者・家族が納得いく活動でなくては意味がありませんね。
失語症フォーラム in 松本 [2012年01月12日(Thu)]
この冬一番の寒さではなかったでしょうか?

「失語症フォーラム in 松本」も、いよいよ明後日に迫り、一同追い込みに入っています。

中日新聞にも記事が載っています。会員の武井さんが、取材をして積極的に広めてくださっています。


失語症フォーラムin 上田 [2011年10月24日(Mon)]
前回のブログから2か月が経ってしまいました。
その間、活動は広がり、輪も広がってきています。

忙しさにかまけ、告知するのを忘れたことを反省していますが、10月23日(日)東御市文化会館で「失語症フォーラム in 上田」が開催されました。
お天気が心配されましたが、お日様が顔を出し、暖かくなりました。

地域の方々が見に来て下さり、オープニングは日本手話ダンスクラブ「ほほえみ」による手話ダンス。
「魔法の言葉」と「ふるさと」。暖かなダンスにほっこり。
次は、信州大学YOSAKOI祭りサークル 和っしょい による踊り2曲。
「よさこいソーラン」と「オリジナル演舞「信濃の秋祭りを!さぁ!」迫力ある若さいっぱいの踊りに、会場も盛り上がりました。
法被を脱ぐシーンで、踊りで鍛え抜かれた体に思わずよだれが・・・なんてはしたないことはありませんよ。


シンポジウム・公開ワークショップに続いて、メインイベント、失語症者・構音障害者によるテーマ劇「上田わっしょい!地域で自分らしく生きる!」の上演。
シナリオ構想からわずかの期間で、通しで練習できたのはリハーサルをいれて4回だったでしょうか。
それでも本番は、今までで一番の出来で、上田言語障害者友の会のみんなの思いが伝わった、素晴らしい劇になったと思います。
これからもさらに多くの方々に失語症・構音障害について知っていただき、正しい理解と適切な支援を求めていきたいと考えています。




今回は上田言語障害者友の会が中心となって東信地区を対象に開催した人材育成講座と失語症フォーラムでしたが、次は松本失語症友の会が中心に、中信地区の人材育成講座と失語症フォーラムin 松本を行います。
多くの方々に参加していただきたいと願っています。
コミュニケーション障害学会学術会議 [2011年05月30日(Mon)]
台風の影響で、昨日は大雨が降り、生坂村では国道に土砂が流れ、孤立状態したようですが、本日夕方解除されました。国道19号も通行止めになってしまいました。

28日(土)29日(日)と長野市のJAビルにて、日本コミュニケーション障害学会学術講演会が開かれ、「ぐるっと一座」は28日の特別企画「失語症 演劇ワークショップ」に参加しました。

お昼から打ち合わせをし、16時からの本番に備えました。
3か月間取材を続けてくださったトップシーンのスタッフ2名と、言語聴覚士の卵さんが東京から来長し、久しぶりにご対面。またまた新しい企画を検討中のようです。

特別講座は、大勢の方々に見ていただき、客席からは笑い声や、感嘆の声がたくさん聞こえてきました。
1対1の言語リハビリだけではなく、このようなリハビリもあるということの参考になれば嬉しいですね。
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