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長野失語症友の会

「失語症者の未来を拓く」を合言葉にここ数年、演劇活動による言語リハビリに力をいれ、「患者・家族・言語聴覚士・ボランティアのコラボレーション」を常に願いつつ本格的な舞台を創造してきました。この活動を通して「当事者の声」を地域・行政・福祉・医療などの関係機関に届けたいと願っています。
また、2年にわたり200時間以上撮影してきたドキュメンタリー映画「言葉のきずな」が完成し、平成25年の10月公開が決まりました。






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宅老所「やまや」 [2009年05月18日(Mon)]
緑が目に鮮やかな5月、ゴールデンウィークも終わり、ホッと一息、落ちつきを取り戻してきた頃、日本でも新型インフルエンザの感染が拡大し始めました。
昨日の雨にも関らず、善光寺には全国各地からの参拝客で賑わっていました。
いつ長野にも感染が広がるかわかりません。うがい、手洗い、マスクなどで予防しなくてはいけませんね。


4月の下旬、長野市小市にある宅老所「やまや」へ行ってきました。



責任者の塚田さんは、友の会会員だったお母様の為に自宅を改装して宅老所を開設、月曜日〜金曜日、午前9時30分〜午後4時30分の間、老人の方々の面倒をみています。

この日は、10名程のお年寄り(黒1点)がジャガイモの芽を取る作業をしていました。
その間にも、お昼寝をされる方、入浴をされる方など、それぞれのペースでゆっくりのんびり楽しんでいるようです。

ジャガイモの芽を取る作業の後は、失語症友の会主催、土屋講師によるフラワーアレンジメント教室。
コップに思い思いの花を自由な発想で生けていきます。



皆さんの顔が輝きますね。個性も現れます。

 職員と相談しながら塚田さん、真剣ですね。

素敵な作品ができました。
















出来上がったお花と一緒に記念撮影も済ませ、いよいよ昼食です。

この日のメニューは、ごはん、お味噌汁、サメの煮付け、ネギのマリネ、ホタルイカの酢味噌乗せ、牛蒡・人参・鶏肉の煮物、かぼちゃの煮つけ、粉ふき芋です。
季節のものをおいしく召し上がっていただけるように、食事担当の職員がメニューを考え、すべて手作りです。お野菜等は近所の方々からの差し入れがあるそうです。
このような協力は嬉しいことですね。




職員は6名ほどで30代の方が多いようでした。
入浴介助をしたり、食事の用意、介助、後片付け、送り迎えなど大変なお仕事だと思いますが、笑顔で優しく話しかけ、手を沿え利用者の為に一生懸命な姿が素敵でした。


以下、やまやのパンフレットより抜粋
やまやの一日
  お茶を飲みながらおしゃべりをして、体操をしたり、昔よく歌った歌を歌ったり、お散歩したり・・・
  ゆっくりとお風呂に入って、お昼寝をして・・・。
  いろいろな所へお出かけもします。
  みんなでいろいろ作ります。(やしょうま作り、肉まん作り、靴下マット作り・・・)
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