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長野失語症友の会

「失語症者の未来を拓く」を合言葉にここ数年、演劇活動による言語リハビリに力をいれ、「患者・家族・言語聴覚士・ボランティアのコラボレーション」を常に願いつつ本格的な舞台を創造してきました。この活動を通して「当事者の声」を地域・行政・福祉・医療などの関係機関に届けたいと願っています。
また、2年にわたり200時間以上撮影してきたドキュメンタリー映画「言葉のきずな」が完成し、平成25年の10月公開が決まりました。






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演劇ワークショップ [2010年09月17日(Fri)]
9月11日、演劇ワークショップを行いました。

いつものカメラとビデオを持参し、さて、写真を撮ろうとカメラを構えたらバッテリーがない。困った
バッテリーを充電したまま、家へ置いて来てしまいました。
ということで写真が撮れませんでした。
ビデオカメラのショット機能でかろうじて数枚撮りましたが・・・



今回のワークショップは、野田秀樹さんのワークショップばりに、指の先まで体全体で表現してみました。
自己紹介・・・まずは普通に自己紹介。そして動作を大きく、一歩前へ出て「実は・・・」と続けてジェスチャーを交え大ぼらを吹きます。
この大ぼらですが、聞いているとどこが真実でどこからがホラなのか良く判らなくなって、ホラでも感心しながら聞き入ってしまう程でした。

次に病気になった時の気持ちと、今の気持ちを言葉と動作で表現してみました。
皆さん、過去と現在の気持ちのギャップをうまく表現していました。
今まで語ることがなかった心の中を仲間には話すことでき、思いがけずそれぞれの気持ちを聞くことができました。
劇の題材になりそうです。

「バングラディッシュ報告」と題してのテレビ番組作成。
天気予報士(鶴田さん)
時報(小林さん)
司会者(奥原さん)
バングラディッシュレポ(佐藤さん)
コメンテイター(荒井さん、関谷さん、金井さん)
観覧者
と役割を決め、7時の時報から始め、即興で演じました。
バングラディッシュの実際のお話も聞くことができ、楽しくすばらしい番組が出来ました。

皆さん、目に見えて言葉がはっきりしてきたり、長い文章を話せたり、お互いに実感していますが、ワークショップの効果が顕れているのではないかと感じます。

今回は、東京からの学生さん、渡辺ジュンイチ(漢字がわかりません)さんが参加されました。お名前を聞いて、あの有名な医者であり作家の渡辺淳一さんが浮かびました。

楽しいワークショップはまだまだ続きます。興味ある方、一緒にいかがですか?
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