今回のこれから塾は「地域包括支援センターってどんなところ?」というテーマで、高野台地域包括支援センターの和泉センター長にお話をしていただきました。参加者は、男性8名、女性7名、スタッフを含めて24名でした。
地域包括支援センターには、社会福祉士、主任ケアマネジャー、保健師・看護師などの専門職がいて、地域に住む高齢者やその家族、近隣住民などからのさまざまな相談にのってくれるそうです。地域で孤立する人がでないように訪問支援員や、ボランティアとの連携もしながら支援の手を広げてくれています。今年度より生活支援コーディネーターが配置されて、地域の活動団体の情報収集をして、元気な高齢者が地域とつながることができるような役割を担ってくださるとのことです。
具体的な相談事例を6つもあげてお話をしてくださいました。相談者は高齢者ご本人からだけでなく、家族や近所の人、病院などからの事例。内容は、介護保険サービスのことだけでなく、消費者被害、認知症、成年後見、がん治療からの退院、地域との交流などいろいろなキーワードが出てきました。相談の幅が広いことがよくわかりました。一人ひとり抱えている課題が違う中で、それを聞き取り、課題を整理し、相談事に合わせて時間をかけて考えていく頼りになる存在だと思いました。支援の手がかりになるのは、「本人のこうしたいという気持ち」だということです。私たちは、身近な人に伝えておく、聞いておくということが大切だと再認識しました。
ボランティアによる見守り訪問や、入院時の保証人についてなどの質疑応答があり、地域とのつながりが大事であることや、社会課題の現状を知る時間となりました。(野)