理事長交代のお知らせ
[2020年04月17日(Fri)]
理事長交代のお知らせ
前理事長の石川正博は、病気療養により辞任し、代わって酒井玲子が理事長に就任しました。石川は、引き続き理事として活動にかかわります。酒井から下記の通り、ご挨拶させていただきます。
新理事長挨拶
酒 井 玲 子
この4月から新しく理事長に就任した酒井玲子です。あまり心の準備ができていないうえ、このところの新型コロナウイルスの感染拡大で、社会が色々な困難に直面している中での船出となりましたが、まずは今まで積み重ねてきた活動を継続し、さらにその時々の世の中の状況や会員の皆さまのご要望、そして事務局スタッフの力に見合った活動を進めて行くことができたらと考えています。
私は直接、福祉と縁がない生活をしていましたが、子どもたちに手がかからなくなったのを機会に、福祉の相談業務を担う社会福祉士の資格を取るための勉強をして社会福祉士となりました。子育てを通じて沢山の方の助けをいただいたので、自分も何かできることがあれば、という気持ちもありました。
最初に練馬区社会福祉協議会のボランティアコーナーで臨時職員となり、地域で色々な分野で活動している団体や、活き活きと活動している方々と出会い、地域活動の楽しさや奥深さを教えていただきました。その中で、もう一つの行政書士という資格も併せて活かし、個人的にもっと色々な活動ができたらと考えて独立し、酒井行政書士事務所を開業しました。現在は社会福祉士として専門職後見人が主な業務で、時々行政書士の仕事もしているという状況です。
「これから」とは光が丘の地域の団体が集まる場で出会ったのが最初だったと記憶しています。練馬区内で成年後見について活動しているということで仲間に入れていただき、事務局スタッフとなりました。講演会や勉強会では、成年後見制度だけではなく、認知症や障がいについて、高齢期の住まいについて等々、色々な情報を得ることができました。「これから」が目指すものの一つとして、「自分の高齢期を自分で設計、選択できるように」という理念がありますが、個人的にも自分の人生は自分で創っていきたいと考えているので、そのために必要な情報を「これから」としても発信できるように、色々な機会を作れたら良いと思っています。
そして、石川前理事長が掲げた「ご縁を大切にして高齢期を考える」という方針を引き継いで、会員の皆さまや関係各機関の皆さまとのご縁を今まで以上に大切にしながら、少しでも「これから」を多くの方々に知っていただけるように、努力を重ねていきたいと考えています。
「これから」は様々な専門性と人生の中での経験があるスタッフが揃っているところが特徴であり強味であると考えています。そのようなスタッフと力を合わせ、会員の皆さまの
ご協力もいただきながら、共に歩んでいきたいと思いを新たにしております。今後とも皆さまのご支援を賜りたくお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。