老後を安心して送るための生活整理ノート「これからノート」
[2015年10月02日(Fri)]
「これからノート」は自分や家族のこれからの老後をいきいきと暮らす為の生活の整理ノートです。もしも自分や家族が認知症になって、自分の生活スタイルの好みを伝えられなくなった時、ケアする人に自分をわかって貰い、より良いケアを受ける為のノートです。また、ケアが必要になった時、どこで暮らしたいか、終末期の医療の希望など、予めノートに記しておくことで、家族に無用の心配をかけることなく、自分の望む高齢期を送ることが出来ます。
「これからノート」は私たちNPO法人成年後見推進ネットこれからが活動のモットーとする「成年後見制度をもっと身近にもっと使いやすく」する為のツールです。
今回の第2回改訂版では、「資料編」に任意後見契約についての頁を追加しました。
日本の成年後見制度は、「2006国連で採択され、2014年国会で批准された『障害者権利条約』に抵触する」、「制度が財産管理中心で身上監護が軽視されている」、「親族後見が減少し、第三者後見が増えているにも拘わらず、受け皿が不足している」などの課題を抱えています。
判断力が低下してから申し立てる法定後見では被後見人の意思は軽視されがちです。任意後見契約は、しっかりしているうちに自分で自分の老後をデザインでき、より本人の意思を活かすことが出来る制度です。「これからノート」をその為のツールとしてご活用ください。
自分の来し方行く末を整理して書き留めておくことは、もしもに備えた介護予防でもあります。
ただ、「これからノート」には大きな問題があります。記入しないまましまい込まれてしまうことです。今後、NPO法人成年後見推進ネットこれからは、「聞き書き隊養成講座」や「書いてみよう!これからノート」などの企画を展開して、「これからノート」の活用を図っていきます。
(1冊500円)

