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古今東西こんちゃん亭



社会福祉協議会で仕事している社会福祉士です★

これまでに、生活困窮状態の方の個別相談や支援、
NPO ・ボランティア活動等への組織・地域支援、
中学校の生徒支援員等をやってきました。
団体支援と個別支援の両方の側面からのアプローチで
本質的な支援を目指します。(^_^)/

『社会的排除』しない、させない社会づくりを目指しています*

趣味は、吹奏楽鑑賞♪
吹奏楽コンクール(県大会、中国大会、全国大会)の
演奏を聴きに行ったり、3000人の吹奏楽(京セラドーム)を
見に行ったりしました♪
高校生の演奏が好きです。
一生懸命さや必死さ一音一音に賭ける思いが伝わってくる演奏に
毎度感動していますハート(トランプ)。・゚♡゚・。ハート(トランプ)。・゚♡゚・。ハート(トランプ)

あとは倉敷のまち★ひとが好き★

災害ボランティア(広島、熊本)にも参加しました。
地元の方やボランティア仲間との関わりが
嬉しかったです。

仕事や想いなど自分自身のことなど思いついたまま綴っています★

何か感じ取っていただけるものがありましたら幸いです☆.。.:*・


よろしくお願いします♡


堀公俊さんのファシリテーション講座に参加しました☆ [2011年09月19日(Mon)]


念願って叶うものですね。







日本ファシリテーション協会 岡山サロン設立記念例会で

堀公俊さん(日本ファシリテーション協会設立者)を

メインファイシリテーターに迎えてのワークショップが開催され

参加してきました☆


5〜6年前に、大阪で開催される予定だった堀さんの講座があって

参加したい!

と思っていたのですが、

人が集まらず中止になりました、ということで

結局行けずじまいでした。


その時は、女性のエンパワーメントをベースにした団体が主催者でもあり

その面でも興味を持っていたのです。

初級・中級とあって日程の都合で中級のみ参加の予定でしたが

初級講座で「難しかった」という感想で、中級は人が集まらなかったそうです(-"-)。

そのころファシリテーションにスゴク興味があったので残念で

日本でのファシリの第一人者でもある堀さんのファシリに触れたいと思ったものです。

本だけじゃ伝わらないもの、みたいなところをね☆



まだ一回だけですが

岡山でのファシリテーションサロン(例会)に参加したことがきっかけで

堀さんの講座開催を知り、即申し込み。


今回のテーマは

「対話(ダイアローグ)を極める」でした。

「会話」と「議論」と「対話」の違いをわかった上で

使い分けて

話し合いを進めた方がいい。

効率もいいし、深まる。

ということがベースの講座でした。


会話・・・おしゃべり、自分の中の考えや知識を
     ダウンローディングしている状態

議論・・・合意形成が目的の話し合い


対話・・・ロジを深めるための話し合い


会話と対話の違いみたいなのも体験的に
やってみました。


言葉を使って考えるってことなんですよね★

沈黙もあったり

う〜ん、と考え込んだり

そこから

あっこういうこともあるんじゃない?って

新たな発見があったり

同じ「話をする」ってことでも

違いがあるんですよね。


今しているのは

会話なのか
議論なのか
対話なのか

意識するだけで違うと思いました。


ワールドカフェって手法というか場づくりというか
最近流行ってますけど

「共感のしあいっこ」で終わっている
ダウンローディングで終わっている

ということも言われていました。


なんか、そうそう!って感じでした。

「共感は生まれても
新しいアイデアは生まれない」
ってのも新鮮でした。


共感に終始して
相手に安心感を与えて
信頼がある程度でできた上で
こちらのダウンローディングを
相手に手渡すと
相手はそれをある程度のんでくれます。


そんなのが多いように思っていたので
なんかそれって違うような・・・

それはコチラの思いであって

相手とコチラで生みだしたものとは
違うような違和感を感じていたので


今まで感じていたその違和感に納得した感じです。


共感すりゃいいってもんじゃないよ。

しかも、カウンセリング的にいえば

「共感なんてあり得んし」

共感とは

ロジャース的に言うと

「あたかも相手になったかのごとく感じる」であって

「同じ気持ちになる」では決してないのだ。

「相手と同じ気持ち・同じ感覚になれる」なんて幻想です。


共感や相手の考えを理解する前に

どうしてそういう気持ちや考えになったか、なるのか、

そうなるその人の背景はどういったものか

に焦点を当てることの方が先かなという気がしました。



ファシリテーターの役割としては

「予期せぬことを起こさせる」

そのために

つっこみ や
葛藤を起こさせたり
ぶつけ合わせたり

すること


堀さんのWSファシリはそんな感じで

とてもおもしろかったです。



具体的体験  ⇔  原理 ・ 原則

具体化     ⇔  抽象化


話し合いの中の
具体的なモノと抽象的なモノ・原理原則とを
行ったり来たり
させるのが役割だったりもします。


日本人は、意見は意見  人は人 と
分けて考えない人種らしく

そうですよね

何を言ったか より
誰が言ったか が重視されるし

人間関係を気にしながら意見しなければいけなかったりします。

そこらへんを

平場に対等にできるのが
WSやファシリテーションで
ファシリテーターの役割かなとも思うのですが

実際難しいらしいです。

ウン、ほんと難しい(-"-)。実感。


今回の講座は

手法(テクニック)もありますが

堀さんの空気感みたいなものに

触れることができたのが

一番だったな〜★



肩書や立場があっても

平らな関係性にさせられてしまう、みたいなのとか。

モチロン、講義の内容も興味深くて

会話と対話、議論の違いを

踏まえたうえで

今の話し合いの「目的」は何で

どういう姿勢、役割で話した方がいいか意識した方がいいと思ったし

深めたり新たなモノを生み出すための話し合いは

いつもは使っていない脳の違うところを使っている気がしたし

そんな体験もおもしろかったです。



堀さんに会えたぞー☆
堀さんのファシリに触れることが出来たぞ〜★


結構うれしかった講座参加でしたヽ(^。^)ノ

主催者、関係者の皆さま
お世話になりましてありがとうございましたー☆






   






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