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災害時はどうする? [2024年03月04日(Mon)]
能登半島地震の発生から早くも2カ月が経ちました。

被災した皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
現地では未だに水道などのインフラが回復していない地区もあり、避難生活の長期化が課題となっています。

三重県内の社協も現在、輪島市に入り災害ボランティアセンター(以下、災害VC)の運営などを行っており、被災地の1日でも早い復興に尽力しています。

先日、私は災害VCの研修に行ったのですが、災害時に一部の住民は災害VCの利用を躊躇する傾向にあると学びました。
「知らないボランティアの人が家に入るのはなんか嫌」、「私よりもっと大変な人がいるから私はいいや」など、思ってしまうみたいです。

災害VCでは、ボランティアへの注意事項の説明を行ったり、緊急性の有無でニーズ(依頼)のトリアージをすることがあります。皆さまの懸念を払拭するために事前に対策をしています。
被災地の方や、この記事を見られた方は、依頼をすることを躊躇せず、まずは災害VCへ連絡することを頭に覚えておいてほしいです。

by たまには真面目なことを書こうと思った災害VC担当
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