三重県ボランティア連絡協議会は、県内の市町ボランティア連絡協議会が相互連携し、県内各地で住民の皆さんがボランティア活動に参加できる環境づくりやボランティア活動の発展に取り組まれています。
毎年、県内各地で総合研修会を開催されているのですが、今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、皆さんが一堂に会することが難しい中、新たな取り組みとしてZoomを使ったリモート研修会として開催されました。
津市にある三重県社会福祉会館をメイン会場に、各市町社会福祉協議会もサテライト会場として会場を提供協力し、各市町の地元からボランティアの皆さんが参加することができました。
菰野町では菰野町保健福祉センターけやきがサテライト会場となり、菰野町ボランティア連絡協議会からは18名の会員が参加しました(うち2名がWeb参加でした)。
今回の研修内容は、お2人の先生による、以下のテーマでの講演でした。
@「新型コロナウイルス感染症について」
講師:鈴鹿医療科学大学看護学部看護学科
大西健児教授
A「新型コロナ禍での安全・安心なボランティア活動を
するための心構え」
講師:鈴鹿医療科学大学保健衛生学部医療福祉学科
菅原秀次准教授
非常にタイムリーで、ボランティアの皆さんもぜひ学びたいテーマだったと思います。
ボランティア活動も、ニューノーマルに合わせてできること、リアルでないとできないこと、それぞれを柔軟にとらえて活動することが求められる時代になってきました。
元々、新しい社会課題に対して取り組んできたボランティアですから、この時代にも自由な発想で挑戦していきたいですね。
by HR