毎年、千種小学校では各クラブ活動をしており、地域の方々やボランティアの協力を得て実施しています。
その中に、福祉について体験、学ぶ「福祉クラブ」があり、例年、菰野町ボランティアセンターに登録するボランティアグループが子どもさんらに自身の活動を通じていろいろな体験をしてもらっています。
今回は、障がい者支援を中心にしているボランティアグループ「どんぐり」の皆さんの協力を得て、高齢者になる体験をしてみました。
実は、「どんぐり」のボランティアの皆さんも、事前に子どもさんたちに教えるために一生懸命、事前学習をしてこのクラブ活動に臨んでいます。

身体の動きづらさ、制限、見えにくさ。
あくまでも疑似的なものではありますが、体験してみることは想像するだけよりも何かがあるはずです。
2人1組になって、ペアの友だちにも助けてもらいながら、普段歩き慣れた校舎内を移動してみました。
みんなからは、「大変だった」「ゴーグルをつけていると見えにくくて困った」といった感想もありましたが、「でも、隣で友だちが助けてくれたからよかった」「いろいろ声をかけてくれて嬉しかった」といった感想もありました。
とても大切なところに気づいてもらって嬉しいですね。
これから福祉クラブの皆さんには、いっぱい福祉体験をしてもらう予定です。
よろしくお願いしますね♪
by HR