今回、お越しいただいたゲストティーチャーさんは、車いすに乗りながら海外を一人旅される方。
子どもさんたちに、海外旅行の様子だけでなく、海外のバリアフリー事情についてもお話いただきました。

日本国内とは異なる海外のバリアフリーの状況は、社協職員としても非常に興味深い話でした。
彼の話を聞く限り、バリアフリーに対する考え方は当たり前のこととして捉えられていて、日本よりも進んでいるようですね。
日本と違うバリアフリー環境を映像でも見せてもらい、子どもさんたちもなかなか見ることのできない部分を見ることができたようです。
ゲストティーチャーさんのお話の後は、屋外で社協職員による車いすの使い方について説明です。
車いすを押すお手伝いをする上で大切なことは、乗っている人の気持ちを大切に。
これはバリアフリーも同じですが、
「やさしい心」「思いやりの心」の気持ちが一番ですね。

ゲストティーチャーさんの車を見てもらう機会も作りました。
一人で全国いろいろな所へ行くゲストティーチャーの方の車は、一人でも車いすの上げ下ろし・車の乗り降りがしやすい工夫がいっぱいです。
今回、私たちがお伝えしたことを、これからの授業で小学生の皆さんが先生と一緒に実際に体験をします。
皆さんには障がいのあるなしに関わらず、困った時には声をかけてあげられる、そんな思いやりをの心を持ち続けてほしいですね。
菰野小学校の皆さん、ありがとうございました!
by HR