認知症サポーターステッカーグループ連絡会 [2015年05月14日(Thu)]
認知症サポーターの皆さんで集まり、今日は菰野町社会福祉協議会の広報紙「みんなのふくし」のページ編集を主として話し合いました。 新しいシリーズ『もの忘れが気になり始めたら… 〜ためしてみよう〜』について、皆であれやこれやと…。 また、先日見学に行った認知症カフェについても意見交換をしたりしました。 今年1月に厚生労働省が発表した推計値では、全国で認知症患者は10年後の2025年には700万人を超えると発表がありました。 65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患するという計算になります。 2012年で認知症の方が全国で約462万人いると推計されており、約10年で1.5倍に増えるということになります。 認知症の問題は、決して他人事ではなくなってきています。 自分もしくはご家族、誰もが認知症となる可能性があります。 ご家族も対応に戸惑い苦慮されるでしょうが、一番苦しまれるのは認知症となったご本人です。 ご本人に認知症の自覚がないわけではなく、最初に気づき、おかしいと感じ始めるのはまず自分なのです。 誰もがなりうるものと考えると、自分であればこうしたい、こうしてもらいたいという思いを、認知症の方そしてそのご家族にも同様に目を向けていただき、さりげない支援をしていただけると幸いです。 by HR
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