児童館の仲間「とちおくん」と「幸子ちゃん」から
かわいい赤ちゃんが生まれました
産まれたばかりの小さな命。大切に育てていきたいと思います



赤ちゃんを産み落としたあと、お母さんは命が果てました。
幸子ちゃんは内気だけど心が強いお母さんでした。
児童クラブの子ども達がお家（虫ケース）を水浸しにしてしまった時
きっと助からないな…と思っていたのに…20時間後
泥だらけの幸子ちゃんがのそっと出てきた時の感動といったら
言葉に出来ませんでした母は強しですね

お父さんのとちおくんはと言うと…木にがしっ！としがみついて
オドオドしてましたまさかの事態怖かったのでしょうが…
「おい！とちお！家族はどうしたんだよ〜」とツッコんで我に返る私。
（とちおくん堪忍ね）
命の強さを実感した後、お父さんも程なく命が尽きました。

児童館の名物にもなっていた、この家族。
亡くなったことを知り、乳幼児親子さんや児童クラブの保護者さんが
「ショック〜」という傍らで平然としている子ども達

とちおくんと幸子ちゃんと出会えたことで「結婚、出産、そして命が消えるまで」
間近で感じれたのは子ども達の学びになったと思います。
ありがとう、カブトムシ家族