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2011年10月24日

講演会@丹後大宮 終了しました

第2回目の公開プログラム「講演会」が行なわれました。

冒頭に京都府丹後広域振興局の中村さんよりごあいさついただき、現在の取り組みをお話いただきました。

上田篤さん(豊岡市コウノトリ共生部コウノトリ共生課 課長/兵庫県)
コウノトリの絶滅をきっかけに、地域の幸せな環境とは何かに早くから気づいたと豊岡市。
「経済と環境とが共鳴しながら、文化も育んできた40年もの歳月をかけた取り組み。
1時間の講演会では想像もつかない苦労や感動があったとおもいます。最初にみせていただいたビデオで涙腺が緩みました。




仲元 剛さん(イオンリテール株式会社 フードアルチザングループ マネージャー/千葉県)
地域で継承していきたい食文化や農産物の継承を考える「フードアルチザン」。営利企業としての立場を維持しながら、企業が果たす社会的役割について考える試みについてお話いただきました。地域にある人材や環境の引き出し役の立場に徹する姿勢は、地域の内と外がどうつながることができるのかを示唆していました。また消費者に活動の過程に入ってもらうことで、農家や生産者を支える仕組みづくりをされているのも印象的でした。




(アンケートより)
・自分の地域は何があるかな?どうすれば住民や消費者に広がるかと想像ができる興味深い内容だった。
・アルチザン活動をしり興味を持つことができた。
・地域商店でどうマーケティングしていくかについて多くの示唆を得ることができた。
・「これ」と思っても日々の生活におわれ、なかなか実践することが難しいです。
・企業に協力してもらうことが良いか悪いか考えるとコトですね。
・考え方と外の力が不足しているのが地方の実情だとおもうので、それを利用できるか否かも地域活性化において重要な要素だと思った。
・ききたかった話がたくさん聞けました。
・イオンの取り組みについて、コーディネータ−など実際の活動をすすめるためのことも聞きたかった。
・自分に何ができるのか、今一度身の回りを見直し見つけたいと思いました。
・多くの人がそれぞれ「得意」を持寄り、環境と経済の共鳴を図る取り組みを継続されていること、拡大されていることを大変興味深く聞かせていただきました。
・製品と商品の言葉の違い、使い分けをされていることが印象に残りました。
・新しい食の価値観の提案や地域人材育成等、時間をかけて取組んでおられる姿勢も好印象でした。
・長い年月の中で多くの困難が会ったと思うが、その問題解決についても知りたかった。
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