ハンセン病回復者が政府に生活改善を訴え インド最貧困のビハール州 [2010年05月31日(Mon)]
ピプラ・ハンセン病コロニー インドには世界最多の約800万人というハンセン病回復者がおり、約1,000カ所といわれるコロニーで肩を寄せ合って暮らしている。このコロニーの環境改善などを求めて5月上旬、笹川陽平日本財団会長がインド北部ビハール州の「ビハール州ハンセン病協会」代表者とともにヤダヴ州保健大臣らに要望書と州内のコロニーの実態調査報告書を提出、ハンセン病回復者への支援強化を訴えた。 |