水辺に再び子どもたちの姿を〜宮崎県・門川湾の環境保全活動 [2013年06月26日(Wed)]
門川湾を見下ろす秋實範浩理事長 「子どもたちの遊べる環境を水辺に取り戻したい、潮干狩りや遊泳する姿を見たいのです」。日向灘の一画、宮崎県延岡市と日向市の間に広がる門川湾を見下ろす丘で、NPO法人「リバーシブル日向」の秋實範浩理事長は言葉に力を込めた。視線の先には湾中ほどにある自然探訪の島・乙島(無人島)と、その沖合に位置するカンムリウミスズメの生息地・枇榔(びろう)島。海辺の復活とともに観光地として地域発展の願いも込めている。 |