半年遅れで日本語知識大会 過去最多の60大学が参加 [2013年05月28日(Tue)]
挨拶する伊副学長(左)と大島会長 日中関係の冷え込みで延期されていた「笹川杯日本知識クイズ大会」が「笹川杯全国大学日本語言語文化知識大会」に名称を変え5月18、19両日、北京の中国人民大学で開催された。同大と日本科学協会の主催で、大会には過去最多の60大学が参加。冒頭、挨拶に立った伊志宏・中国人民大学副学長は大会の狙いを「中国の学生の日本に対する認識を深め、中日両国の友好を促そうということです」と説明、大島美恵子・日本科学協会会長も「今回ほど大会開催の意義の深さと責任の重さを痛感したことはない」と再開までの道のりを振り返った。 |