力強さと優しさで 2013年のご挨拶 [2013年01月07日(Mon)]
新年おめでとうございます。
「夢はあきらめるものではなく、追い続けるものだと思うようになりました」。東日本大震災被災者の一人の言葉です。あの大震災から1年9カ月が過ぎ、2013年を迎えました。 日本財団の活動を記事と写真で報告する「日本財団ニュース」ともいえる日本ブログマガジンは2006年5月から試験的にスタートしました。2007年1月からは月―金までフルにニュースをアップ、土曜日の「写ブログ」も随時アップを目指しております。皆様のご支援を得てブログマガジンは7年目に入りました。今後も内容の充実に努めて参ります。引き続き、ご愛読をお願いいたします。 私たちは、ブログマガジンを始めて多くの人と出会いました。社会の一隅を照らす活動を続けている方達の話には力強さと優しさが込められています。冒頭の言葉は、そんな縁の下の力持ちの支援で仕事を再開できた被災者の思いです。これらの公益活動を続ける団体・組織を支え続けて日本財団は2012年10月、50周年の節目を迎えました。 「巳年」の新年はどんな年になるのでしょうか。「巳」は草木の成長が極限に達した状態を指し、新しい生命の誕生と解釈することができるそうです。戦後68年、平成も25年、昭和は遠い時代になりつつあります。若い世代の社会・職場での台頭を期待したいと思います。日本財団も50年という「知命」の時が過ぎ、新しいスタートを切る心構えで事業に取り組んでまいります。今年もよろしくお願いいたします。 海を照らす朝日と夕日 日本財団広報チーム一同 |