慶州ナザレ園に移動・送迎用の新車〜日本財団が11年ぶりに寄贈 [2012年11月13日(Tue)]
寄贈された乗用車を囲んで記念撮影 終戦後、朝鮮半島に取り残された日本人女性たちが暮らす慶州ナザレ園(宋美虎園長、韓国慶尚北道慶州市)に、日本財団の支援によって新たに12人乗り乗用車が整備され、10月30日同園で寄贈式が行われた。2001年に贈られた車両が老朽化したため、11年ぶりの寄贈となった。入居者の平均年齢は89歳、車椅子生活の人も多く、新車は彼女たちの移動手段として、また在宅支援者の送迎用にと活躍が期待されている。 |