「よく生き、…よき死と出会う」〜デーケン氏の講演会に900人 [2012年10月30日(Tue)]
満員の聴衆を前に講演するアルフォンス・デーケン氏 がんの終末期をいかに心穏やかに迎えるか…をテーマにした講演会が10月18日、大阪府吹田市の吹田メイシアターで開かれた。講師はドイツ生まれで1959年に来日し、我が国に『死生学』の概念を定着させた上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン氏(80)。タイトルの「よく生き、よく笑い、よき死と出会う」ための生き方を分かりやすく、ユーモアを交えて約900人の聴衆に語りかけ、笑いと涙と静かな感動を呼んだ。 |