よみがえる昭和30年代の青函連絡船〜メモリアルシップ「八甲田丸」の3企画 [2012年08月01日(Wed)]
人形で再現する往時の青函ワールド/常設展示の準備に追われる作業員と人形たち 青函連絡船が姿を消して24年。青森港に係留するメモリアルシップ「八甲田丸」(全長132メートル)で今、昭和30年代を中心とした往時の活気、生活ぶりを振り返る3本の企画が進められている。連絡船の思い出を募集し、演劇で再現しようという「市民劇」、連絡船乗り場や駅前朝市の様子を人形などで伝える「青函ワールド」、そして開催中の「航送設備と風景」写真展。世代を超えて、地域を超えて広く関心を集めている。 |