米粉のパンで売上増を〜岩手県八幡平市の「そよかぜの家」 [2011年11月02日(Wed)]
パン工房で働くスタッフら(そよかぜの家提供) JR花輪線北森駅で下り、八幡平の山並みを遠望しながら岩手山の方向に進むこと2キロ。田園地帯の一角にNPO法人そよかぜの家(伊藤昇所長、八幡平市野駄)が運営するパン工房があった。鉄骨造平屋建て、敷地面積670平方メートル。この6月、日本財団の支援でオープンしたばかりだが、周辺の米どころでは小麦粉を使ったパン、盛岡などの都会では米粉を使用したパンが好評で、作業にあたる利用者の賃金アップに貢献している。 |