実習が縁で障害者の就労支援 鳥取のNPOしんらい [2010年12月09日(Thu)]
日本財団の支援で導入した縫製用の裁断機 いまから17年前の1993年4月、鳥取県米子市のメーカーに一人の知的障害者が実習にやってきた。このメーカーは、板金塗装や塗料を吹き付ける際に使う簡易フィルターを製造しており、同じ年に自動製造機の開発に成功した。それがきっかけで障害者を9人雇用、現在は障害者就労支援のNPOと連携、NPOは鳥取県でも有数の障害者就労を達成した。 |