• もっと見る
« 2009年12月 | Main | 2010年02月»
New_facebook_blogmagazine.jpg 8f0j6k00000eugbl.jpg   ボランティア奮闘記.jpg   BLOGOSブロガー見た.jpg
Google
ブログマガジン WWW
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新コメント
プロフィール

日本財団広報担当さんの画像
<< 2010年01月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/koho/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/koho/index2_0.xml
終末期医療の心のケアとは 大下住職が千葉大で講義 [2010年01月27日(Wed)]

終末期医療や緩和ケアへの取り組みを通じて医療の原点を探る千葉大学の特別講義「いのちを考える」(日本財団の寄附講座)が19日行われ、講師として岐阜県高山市の飛騨千光寺住職、大下大圓さん(55)が登壇、「臨床に生かすスピリチュアルケア」と題して末期の患者への「心のケア」の大切さを語った。2007年にスタートした特別講義は今回で3年目。09年から2月まで15回にわたり、日野原重明・聖路加国際病院理事長(98)はじめ医師、看護師、カウンセラー、哲学者らが人間の尊厳について、学生に語りかけた。(写真:講師の大下さん)

大下さんは、千光寺住職を務めながら高山市内の病院の緩和ケア病棟で末期患者を中心にカウンセリングの活動を続けているほか、名古屋大学や和歌山県立医科大などで臨床の宗教学の講座を持っている。この日の講義で大下さんは、日本人の宗教に対する考え方や死生観に触れ、心のケアの手法について「その人がどんな心の状態にあるのかしっかり聞いて、それに応じた働きかけをすることが基本で、宗教的知識も必要だ」と語った。さらに仏教には「3つの縁」(法縁=大いなるもの、自縁=この世に存在する自分、他縁=他者・動植物すべて)があるが、この3つで「命を生かし、生かされている」と指摘。スピリチュアルケアの道を開くきっかけになったある患者とのエピソードを紹介した。
続きを読む・・・
このエントリーをはてなブックマークに追加
ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:16 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
| 次へ