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ヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが絵画展 音楽の心象風景9点 [2009年06月18日(Thu)]

日本を代表する若手ヴァイオリニストの庄司紗矢香さん(26)の絵画作品を集めた初めての展覧会が5月22日から6月13日まで東京・京橋の画廊で開かれた。庄司さんは日本音楽財団から貸与された1715年製のストラディヴァリウス「ヨアヒム」で演奏活動を続けており、演奏会の合間に描きためた9点の絵のほかに、ヴァイオリン演奏をバックに仏人の映像作家と共作した4分間の映像作品も同時に上映、庄司ファンで盛況だった。(写真:庄司さん(Photo:Kishin Shinoyama))

この個展は「ペィンティング“音楽の中の心象風景”+映像」と題し、2年前から描き始めた作品だ。庄司さんは絵の制作を「音楽の視覚的表現」と呼び、頭の中で鳴っている音や音楽を聴くとき、楽曲を練習しているときに浮かぶ絵をキャンパスに表現したのだという。展示された9点の絵の多くは、そうしたインスピレーションを受けた音楽をイメージした。
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:17 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(1)
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