新しい日本語教材 中国の大学生向けに制作 [2009年04月09日(Thu)]
日本語を学ぶ大連外語学院の学生 中国の大学で日本語を学ぶ学生が急増している。しかし、現在使われている教材は内容が古く現代日本を理解するには不十分なため、笹川平和財団の日中友好基金は北京日本学研究センターを中心にして新しい日本語教材の制作を進めており、ことし秋にはテスト版が完成の見込みだ。日本に関するクイズ大会で優秀な成績を残し、このほど来日した学生に対し日本財団の笹川陽平会長も「近く新しい内容の教科書が使えるようになります」と約束した。 |