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インドハンセン病財団設立 秋にも支援活動開始 [2007年04月10日(Tue)]

ハンセン病患者や回復者の就学、就業など自立を支援するための財団「ササカワ・インディア・レプロシー・ファンデーション」が10億円の基金でニューデリー市に設立され、今秋には患者や回復者が暮らすコロニーの居住者を対象に奨学資金や職業訓練、新たに起業するための小口の融資制度など本格的な支援事業を開始する。

インドのハンセン病はピーク時の患者数が世界の7割近くを占めた。しかし、1980年代に3つの薬を併用する多剤併用療法(MDT)と呼ばれる治療法が確立されて以来、1100万人以上が治癒し、医学的制圧には目途がつきつつある。

しかし、偏見・差別は根強く、多くの回復者や家族は就学や就業の機会を奪われたままコロニーに集まり、生計を物乞いに頼る回復者も多い。このため日本財団では昨年1月、笹川陽平会長がカーター元米大統領、ダライ・ラマ氏ら11人と、ことし1月には世界のハンセン病回復者16人と連名で差別撤廃と支援を訴えるグローバル・アピールを発表。同時に回復者の人権・尊厳回復を支援するため、財団の設立に向け、インド当局とも話し合いを進めていた。



ササカワ・インディア・レプロシー・ファンデーションが入る建物
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:01 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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