平成18年度社会貢献者表彰 [2006年11月20日(Mon)]
〜各分野で顕著な功績を挙げられた方々に感謝の気持ちを込めて〜
11月20日(月)、社会貢献支援財団は「平成18年度社会貢献者」表彰式典を東京全日空ホテルで開催した。同財団では、社会貢献事業がより一層広がっていくように、さまざまな分野で顕著な功績を挙げた方々を表彰している。 式典では、常陸宮殿下・同妃殿下のご臨席のもと、計29の個人・団体を表彰。受賞者には、副賞として日本財団賞(100万円)が授与された。今回の受賞者には、国内で活動している人々のほか、フィリピンのクリオン島で活躍しているハンセン病専門医アルトゥロ・クナナン氏ほか、南アフリカ共和国でエイズ患者の心のケアと看護に15年にわたって取り組んできた根本昭雄神父など、外国人や外国で活躍している日本人も含まれている。 表彰式に続き行われた祝賀会の席上で、日本財団笹川陽平会長は受賞者の長年にわたる労苦をねぎらい、「美しい心をもって、そして行動なさる受賞者の皆様方の驥尾(きび)に付して、私たちも努力をしていこうではありませんか」と述べた。 表彰されるクナナン氏 |