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海はこんなに楽しいよ 津のマリーナでバリアフリー祭り [2009年09月29日(Tue)]


笑顔いっぱいにシーカヤックの操船体験(「海の達人」提供)

三重県津市河芸町の「マリーナ河芸」で、9月12、13日、「海のバリアフリーまつり」が開催された。普段は海に楽しむ機会が乏しい障害者や高齢者にも、安心してマリンスポーツの魅力を味わってもらおうという企画で、地元のNPO法人「海の達人」が主催した。4回目となる今年も伊勢湾からの穏やかな風を受け、老若男女1200人がヨットやカヤックの体験試乗などを楽しんだ。
堰堤を出れば伊勢湾という立地の「マリーナ河芸」

「マリーナ河芸」は伊勢湾に注ぐ田中川の河口に位置し、国内初の本格的河川マリーナとして整備された。スロープ付き桟橋や乗船リフトも備えたバリアフリー対応のマリーナで、車いすを利用する障害者も乗船が可能だ。護岸をはさんで伊勢湾が青く輝き、この地域が海を楽しむ絶好のロケーションであることを教えている。

クルーザーヨットの体験乗船は大人気(「海の達人」提供)

「バリアフリーまつり」はこのマリーナの全域を使い、アクセスディンギー(転覆の心配がない小型ヨット)やシーカヤックの乗船・操縦体験をはじめ、シーカヤックを操船しながら綱引きやパン食い競走に挑む「海の運動会」、さらにはプレジャーボートやクルーザーヨットでの伊勢湾クルーズも企画された。クラブハウス前広場では地元福祉団体などの「よさこいソーラン」グループによる合同ソーラン舞が披露され、祭り気分を盛り上げた。

「もっと海を楽しんで欲しい」と語る大野木さん

「海の達人」の大野木博久理事長がこの企画を思い立ったのは、「海がなぜ、もっと親しまれる対象にならないのか」という疑問からだった。長い海岸線と美しい海を持つ三重県でさえ、「海は危ないから」と浜遊びを敬遠する親たちが少なくない。適地であるマリンスポーツも「敷居が高い」と敬遠されがちだ。

海の楽しさを知ってもらうには、とにかく海に来てもらう必要があると考えた大野木さんは、障害があってマリンスポーツを楽しむ機会の少ない人たちを招待する企画を考えた。それが「海のバリアフリーまつり」で、2006年に初めて開催したとき、体験乗船を怖がって泣いていた子どもが海に出て目を輝かせ、「また乗せてね」と帰って行った。それ以来「この企画は止めるわけにはいかなくなりました」という。

車いすでも桟橋に行けるスロープ付きマリーナだ

日本財団の助成でバリアフリー型のアクセスディンギーやカヤックなどがそろった。同乗操船するスタッフには、津と伊勢のセーラビリティ活動グループが駆けつけてくれる。地元の主婦らボランティアスタッフも、2日間で100人が手伝ってくれる。今回は4回目とあって、みんな運営に慣れ、ライフジャケットの順番待ちの行列に笑顔で対応していた。

ボート免許の取得が、障害があってもできるよう規制緩和されるなど、海のバリアフリー化は少しずつ進んでいる。「まつり」ではそうした動向や、砂浜でも走行できるように開発された車いすなどバリアフリー用具の展示も行われた。大野木さんは「海の恐さも正しく知ってもらい、海と親しむ生活が広がるよう、これからもこの企画を続けたい」と語っている。【加藤春樹】
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:21 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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