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【写ブログ】ナショナルトラスト運動が続く北海道・霧多布湿原 [2009年09月26日(Sat)]


濃霧に包まれた夕刻、琵琶瀬展望台から眺望した霧多布湿原

霧多布(キリタップ)はアイヌ語で「葦の多い土地」のこと。北海道東部、釧路と根室の中間で太平洋に向き合う浜中町の中心域、約3100ヘクタールの葦原が霧多布湿原だ。国内3番目の広がりを持つ湿原で、高山植物などが可憐な花園をつくり、訪れる人たちを魅了する。かれこれ20年余、この湿原の保全活動が継続されており、湿原内の民有地を買い上げるナショナルトラスト運動が展開されている。
ナショナルトラストのインフォメーションセンターから望んだ湿原
木道右側に第一号の取得地が広がっている

ナショナルトラストの先頭に立っているのがNPO法人・霧多布湿原トラスト。民有地の借り上げ保存活動を続けていた地元若者らの「湿原ファンクラブ」の思いを引き継ぎ、2000年から募金による民有地買い取り事業をスタートさせた。湿原内の民有地は約1200ヘクタール。これまでにその56%に当たる672ヘクタールが買い取られ、保全されている。


早朝の木道で特別天然記念物のタンチョウに遭遇
彼女?はこちらを意識しながらふわりと舞い上がり、優雅な姿を堪能させてくれた
タンチョウは6組のツガイが確認されている

エゾカンゾウの大群落など、季節の花々で知られる霧多布湿原だが、シマフクロウやオオワシなど希少動物も生息するラムサール条約登録地だ。冬は湿原が凍結し、4キロ先の霧多布湿原センターまで歩いて行けるそうだ。


湿原を見晴らす丘に建つ浜中町の「霧多布湿原センター」

NPO・霧多布湿原トラストが管理者の指定を受けて運営、湿原のファンを増やす活動拠点になっている。東京や九州など全国に4カ所ある「ファンクラブ」との交流を深めるとともに、日本財団の助成を受けて湿原フィールドワークツアーを実施したり、地元子どもたちが参加しやすい「浜中郷土検定」に取り組んでいる。センターのロビー(写真)左側に下がっている黒い筋は、地元特産のコンブだ。


湿原から望んだ琵琶瀬湾
海上左が浜中市街地のある霧多布半島、右が世界最小のほ乳動物である
トウキョウトガリネズミの生息が確認されている嶮暮帰島

浜中町は漁業と酪農の町。特に天然コンブは全国有数の生産量だ。かつては1万2000人が暮らした浜中町だが、このところ人口減少が続き、昨年は7000人を割り込んだ。町は漁業と酪農、観光を三本柱に「魅力を創造する町づくり」を目指している。

トラスト運動を続けるメンバーの一人は「昔は、変わり者たちだから近づくなと言われたものです。20年継続して、ようやく町の人たちの理解が生まれて来たと感じます」と、感慨深く振り返る。地元では「使いものにならない土地」として厄介者扱いされて来た湿原が、今ではかけがえのない町民の財産となり、全国から寄付金が寄せられるナショナルトラストの最前線になっている。【加藤春樹】
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:00 | 写ブログ | この記事のURL | コメント(1)
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「きりたっぷ花の湿原」というCDがあります。このCDの副題は「美しい湿原を未来に残すことが私たちの夢です」とあります。「きりたっぷ花の恋歌」、「ハートフルロード244」、「笑顔をもどして」という曲が収められています。作詞は「うめこうじ・たかし」さんで作曲と歌は「ナン・チャ」さんです。「ナン・チャ」さんの本名は南慧昭といい、大分のお寺の住職です。この方の弟さんが南こうせつさんです。
このCDの売り上げがトラストの活動資金として寄付されているとお聞きしたことがあります。
Posted by: 松田任弘  at 2009年09月28日(Mon) 10:21