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バイリンガルろう教育のシンポジウム 東京の明晴学園 [2009年03月31日(Tue)]


講演するカナダのヘザー・ギブソン総括校長

昨年4月、日本手話を基本に日本語の読み書き(書記日本語)を教える「バイリンガル」のろう教育を実施する学校が、東京都品川区に誕生した。NPO「バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター」(BBED、米内山明宏代表理事)が民間からの寄付や日本財団の支援を基に設立した明晴学園だ。わが国のろう学校で手話を母語として授業を実施している例はほかにない。先駆的試みの学園の開校1年を記念したシンポジウムと公開授業が2月28日、3月1日の両日、品川区立総合区民会館と明晴学園で開催された。
「子どもが学校を作る 明晴学園の教育」という副題が付いた催しは学園が主催、BBEDと全国ろう児をもつ親の会が後援、日本財団も支援し200人以上が参加した。学園の基本はバイリンガル・バイカルチュラル教育(2言語・2文化教育)だ。バイリンガルは「日本手話」と「日本語」の2言語を指し、バイカルチュラルは「ろう文化」と「聴文化」(聞こえる人文化)の意味だ。この取り組みをいち早く導入したカナダ・オンタリオ州立ろう学校(3校)のヘザー・ギブソン総括校長が初日の記念講演で、従来のろう教育モデルの限界を感じて新しい教育に方針転換したこと、その効果などについて語った。(写真:会場の案内)

ギブソン校長は講演の中で「生活言語としての手話だけではなく学習言語能力や弁別的(物事を見分ける)言語能力を身につけさせる教育モデルが確立されなければならない」と強調した。この後、幼稚部・小学部の担当教員による研究発表と「ろう児のための教育とは何か」と題したパネルディスカッションが行われた。明晴学園理事の木村晴美さんが進行役を務め、ギブソン校長、中島和子トロント大学名誉教授、岡本みどり全国ろう児をもつ親の会会長、米内山明宏明晴学園理事長、明晴学園職員の池田亜希子さんが日本の今後のろう教育を変えるためには何が必要なのかをめぐって議論した。ギブソン校長もカナダの体験を基に、具体的アドバイスをした。(写真:パネルディスカッションの光景)

2日目の明晴学園の公開授業は幼稚部・小学部に分かれ、子供たちが目を輝かせながら授業を受けている様子を見学した。公開授業後、子供たちによる龍の子アワーというイベントが行われ、ミニ劇や手話ニュースの生放送が公開された。学校内にはBBEDがバイリンガルのろう教育の教材として開発したハルミブック(スウェーデンのアダムスブックの日本語版で主人公のハルミちゃんが家族や学校の仲間たちといろいろな体験をしていく)のテキスト、DVDデモ版も公開された。(写真:会場は多数の参加者で満員になった)(吉田稔)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:04 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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