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雲南省の刑務所で受刑者を表彰 作文コンクールで異例の授与式 [2009年03月18日(Wed)]


動画:中国の刑務所での表彰式(1:55秒)

日本科学協会と中国青年報社が行った2008年の作文コンクールで中国雲南省の刑務所で服役中の受刑者が優秀賞に選ばれ、3月11日、日本財団の笹川陽平会長が現地を訪れ賞状を手渡した。コンクールへの受刑者の参加から作文の内容、さらに民間外国人の刑務所立ち入りを認めた授与式とも従来の中国では考えにくい対応。人権問題を意識した新たな動きと見る向きもある。(写真:耿受刑者に表彰状を贈る笹川会長)
コンクールでは昨年4月から同10月まで中国青年報紙、さらに同紙のWebサイトを通じて中国語の作文を募集した。テーマは「感知日本」。最終的に中国全土から6278点の応募があり、最終的に6点が最優秀賞、12点が優秀賞に選ばれた。今回、表彰を受けたのは優秀賞を受賞した耿作偉受刑者(26)。2001年、麻薬の運び屋として500グラムを超す麻薬を不法所持しているところを逮捕され、無期懲役の判決が確定した。(写真:授与式が行われた雲南省第2刑務所)

受賞作は「些細なことに投影される民族の精神」。18歳の時に初めて会った日本人の礼儀正しさや友人が故障した日本製腕時計の修理を相談したところ、修理代金とほぼ同額で新品が買える、としながらも、あくまで修理を主張した日本人の態度に物を大切にする心を学んだ、といった内容。受刑者の応募を認めただけでなく、日本を美化した内容の作文を優秀賞に選んだ選考結果を“黙認”した当局の態度が注目された。(写真:耿受刑者)

加えて今回、関係者の関心を呼んだのが雲南省第2刑務所で行われた授与式。「直接本人に渡したい」という笹川会長の申し入れを最終的に中国司法部、雲南省司法庁とも受け入れ実現した。授与式は刑務所の会議室で行われ、この日、別の刑務所から護送された緑の囚人服姿の耿受刑者に笹川会長が表彰状、中国青年報の殷紅雲南支局長が賞金2000元を贈り、耿受刑者は「今後も労働矯正に励み、早く一人前の人間になりたい」と感謝を述べた。(写真:緊張がとけて笹川会長と談笑する耿受刑者)

既に7年半服役、現在懲役15年まで減刑されており、このまま模範囚と認められれば後4,5年で釈放される可能性が大きいという。笹川会長があいさつで「釈放されたあかつきに親代わりとして支援したい」と激励すると、耿受刑者が涙ぐむ一幕もあった。また雲南省刑務所管理局の李亜芝副局長は「賞は本人だけでなく雲南省にとっても大きな励ましだ」と謝礼を述べた。(写真:関係者そろって記念撮影)

雲南省では森林の違法伐採で拘置されていた地元男性が2月、頭に負傷して死亡する事件が発生、警察が「運動時間中にほかの囚人たちと鬼ごっこをしているうち壁に頭をぶつけ負傷したのが原因」発表したことから、これを不自然として真相解明を求める報道やネットの書き込みが急増。雲南省共産党委員会宣伝部や省検察院などがインターネットユーザーも参加させた異例の調査グループを立ち上げており、地元関係者は「今回の授与式、鬼ごっこ事件とも当局の従来の対応と明らかに違う」と驚きの色を見せている。(宮崎正)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:11 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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