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駒ヶ根の魅力を絵札に込め 中学生が郷土かるたづくり [2008年08月21日(Thu)]


郷土の魅力を絵札に描く中学生たち

長野県駒ケ根市の中学生が、夏休み中の一日を「郷土かるた」の絵札制作に取り組んだ。駒ヶ根高原美術館が企画した「駒ヶ根創作かるたづくり」で、郷土の歴史や自然の美しさをかるたに読み込み、子供たちが駒ヶ根の素晴らしさを心に刻むきっかけを作ろうという試みだ。中学生たちは「あ」から「ん」まで47枚の絵札の担当を決め、読み句から浮かぶイメージを奔放に描いて行った。(写真:参考用の写真などで読み句のイメージを固める)

8月11日、美術館のワークショップに参加したのは赤穂中学校の美術部員と東中学校の創作部員21人。会場には、絵札のイメージづくりを助けるために読み句に関連した風景写真や資料が展示され、両校の美術教諭と市内在住のプロ作家二人が、アドバイザーとして絵札づくりを手助けした。 

読み句は市の公民館活動「ことばの表現教室」が選定した47句で、「アルプスにまちの息吹がこだまする」「光前寺しだれ桜は紅の滝」「名物のソースかつ丼味じまん」といった具合。子供たちは句の元となった伝説や歴史解説を聞き、それぞれ大学ノート大の用紙にクレヨンや水彩絵の具で取り組んだ。すぐに描き出す巧者もいればなかなか絵柄が決まらず悩む姿もあって、約2時間の制作時間は不足気味だった。(写真:美術部員だけあって、絵筆さばきは鮮やか)

創作かるたづくりを企画した同美術館の松井君子副館長は「この土地に生まれ育ったことを、駒ヶ根の子供たちが誇りとして成長していってくれるよう、かるたづくりを考えました。創作することは、駒ヶ根の歴史や文化が醸し出す土地の《空気》を知ることにつながり、故郷に対する愛情を深めることになると期待しています」と、企画の狙いを語っていた。

「アルプスがふたつ映えるまち」がキャッチフレーズの駒ヶ根市は、天竜川沿いの上伊那地域に位置する街で人口は約3万5000人。西に中央アルプス、東に南アルプスを一望できる高原の街で、駒ヶ岳観光の拠点でもある。美しい自然に恵まれた土地ではあるが、子供たちの多くは成長するに連れ街を出て行くケースが多い。

松井副館長は出来上がった絵札を手に「どうですか、このできばえ! 子供の感覚って素晴らしいです。こうした子供たちが、将来、都会などへ羽ばたいて行くことは致し方ないことです。しかしそうしたときにも故郷を思い出し、素晴らしい郷土で育ったのだということが人生の励みになってほしい。そのために美術館は何ができるかを考えています」と、今後も様々なワークショップを企画して行く考えだ。(写真:完成作品をみんなで鑑賞(中央が松井副館長))

この日でき上がった絵札は、かるた大に圧縮して印刷し、「駒ヶ根創作かるた」として100組ほど制作される予定だ。この秋には箱に入れて完成し、絵札づくりに参加した中学生らにプレゼントされる。また美術館では原画展を開催し、この日の美術部員らの力作を市民に鑑賞してもらうことにしている。この活動は地域文化の継承事業として、日本財団が支援している。(写真:かるた作りのワークショップが開かれた駒ヶ根高原美術館)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:54 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(2)
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コメント
非常に良い記事と昔日の郷愁を思います

Posted by: 前田 征寛  at 2008年08月22日(Fri) 16:51

 駒ヶ根市には青年海外協力隊の派遣前訓練所があります。私は昭和62年12月から翌年3月まで同訓練所で訓練を受けました。それまで20数年間東京の親元を離れたことがなく、駒ヶ根の冬に、ある種のカルチャーショックーとともに自然の美しさと厳しさを実感しました。
 その後、無事3年4か月の隊員活動を終え、今度は訓練所のスタッフとして、同市に住むことになり、、派遣前訓練時代とは異なり、自由な時間も増え、周りの人々の温かさや、より多くの自然に触れることができました。
 最近も日帰り出張で訓練所をお邪魔することがありますが、やはり二つのアルプスを見ると非常に心が安らかになります。しかし、以前は店も何もなかった訓練所と駅の間にある農道にはコンビニや飲食店ができるなど、時代の流れを感じます。
Posted by: 菊池威臣  at 2008年08月21日(Thu) 12:00