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「人間回復の橋」成人式 記念式典で笹川会長講演 [2008年05月14日(Wed)]


長島と本土を結ぶ邑久長島大橋

ハンセン病国立療養所がある岡山県・邑久町の長島を陸続きにする邑久長島大橋(135b)が開通して20年。開通を祝った20年前と同じ5月9日、現地で記念式典が行われ「人間回復の橋」の成人式を祝った。

瀬戸内海に浮かぶ長島には1931年、国内初のハンセン病隔離施設として長島愛生園、さらに7年後、邑久光明園が建設され、全国から1万人を超す患者が収容された。6千人を超す人がこの島で息を引き取ったとされ、現在の入所者は両園合わせて584人。長い隔離政策で社会とのつながりを失った人も多く、入所者の平均年齢は80歳を超えている。

記念式典は長島側のロータリーに設けられた仮設テントで行われ、入所者や両園の関係者ら約120人が出席。来賓の石井正弘・岡山県知事は「橋を通じてハンセン病に対する地域の理解が進んだ」とするとともに、2001年には司法の場でも隔離政策の違憲性が認められ、一方で入所者が大幅に減っている点などを踏まえ「今後、施設を地域に開かれた医療・福祉の拠点にしたい」などと述べた。(写真:挨拶する石井知事)

最後に出席者全員で色とりどりの風船を飛ばし、20周年への感謝と地域交流の発展を祈念、会場を島内の恩賜会館に移し、WHO(世界保健機関)のハンセン病制圧特別大使でもある日本財団笹川陽平会長が「ハンセン病と人権」のテーマで講演を行った。(写真:邑久長島大橋)

この中で笹川会長は、世界で治療薬を無料配布する態勢が整備されて以降、1600万人の患者が回復、WHOが制圧の指標とする人口1万人当たり患者1人以下を119カ国が達成し、ネパールなど残りの未制圧国も1〜2年で達成する、との見通しを披露。世界の患者の7割を占めたインドでは1100万人の回復者が働く意欲、情熱、能力もあるのに、長い歴史の中でDNAにまで染み込んだ偏見のため、依然、物乞いに頼る生活を余儀なくされている、と報告した。その上で「(歴史的に見れば)どの国もハンセン病を患ったというだけで島の中で不便な生活を強いてきた」「皆様の長い闘いの成果を世界に広めたい」と語り掛け、会場の拍手を浴びた。(写真:式典で挨拶する笹川会長)

*動画はコチラ(1:01秒)

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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:39 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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