CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«アジア3カ国の視覚障害学生を本格支援 教育の環境整備 | Main | バングラデシュの大学生に奨学金 300人に授与式»
New_facebook_blogmagazine.jpg 8f0j6k00000eugbl.jpg   ボランティア奮闘記.jpg   BLOGOSブロガー見た.jpg
Google
ブログマガジン WWW
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新コメント
プロフィール

日本財団広報担当さんの画像
<< 2013年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/koho/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/koho/index2_0.xml
沈没廃船をリサイクル 横浜市平潟湾で関東圏初の引き揚げ [2008年01月22日(Tue)]


廃FRP船引き揚げの様子(動画)

横浜市沖合の平潟湾に長年放置されていた所有者不明の廃船引き揚げ作業が1月16日に行われた。湾の環境改善のためだけでなく、船体に使われているFRPというガラス繊維強化プラスチックをセメントとして再利用するためだ。社団法人・日本舟艇工業会(長谷川至会長)が日本財団の支援を受けて「FRP船リサイクルシステム」として事業を実施しており、2005年度から西日本地域で始まり、関東圏ではこれが初めてだ。 (写真:引き揚げ撤去される廃船)

FRPは高強度で軽く、モーターボートやヨット、漁船など小型船舶の材料として活用されているが、その材質の特性により適正な処理が困難であった。また、船のメンテナンスには時間と費用がかかることから、古くなると譲渡が繰り返され、やがて利用頻度が減り不法放置されていくケースが多い。全国に放置された廃船は1200隻以上あると推定されている。(写真:不法投棄された沈廃船)

そこで、FRP船リサイクルシステムが開発されたのを受け、所有者不明の廃船を自治体が撤去する場合、日本財団の支援を受けた日本舟艇工業会が費用の一部を負担する制度を開始した。2006年度には同制度により、西日本地域で不法投棄船440隻がリサイクル処分された。今年度は関東、東北、北海道にも事業を拡大。今回の引き揚げ作業は関東で初めての試みで、リサイクルシステムの全国展開に向けた第一歩となった。

作業が実施された平潟湾は、横浜市と横須賀市の境に位置し、東京湾や八景島に隣接する。背後に緑が隣接し、潮が引いた時は干潟にもなる。地元の環境保護団体などが清掃活動や干潟の自然環境調査を活発に行っていたが、所有者不明の沈船や放置船が目立ち、湾の外観を損ねていた。下流では海苔やわかめなどの養殖も行われており、沈廃船の廃油が流出すると被害を被る危険性もあり、廃船撤去を求める声が高まっていた。横浜市農地保全課の細野文夫課長補佐は「一般の所有者にも、このリサイクルシステムへの理解や協力が得られるよう努力したい」と、述べている。
このエントリーをはてなブックマークに追加
Posted by 日本財団 広報チーム at 15:02 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
コメントする
コメント