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町屋にあふれるボーダレス・アート 滋賀・近江八幡のNO-MA [2007年11月05日(Mon)]


「町屋」のギャラリーで始まった写真展(「NO-MA」提供)

滋賀県近江八幡市永原町の「ボーダレス・アートミュージアム NO-MA」で3日、企画展「Outsider Art Photograph Exhibition」が始まった。副題の「東と西の写真家がとらえたアウトサイダー・アート写真展」が語る通り、日本(大西暢夫)とスイス(マリオ・デル・クルト)の写真家が、障害者らが製作した世界各地の大型造形物などを訪ね、さまざまなアウトサイダー・アートをカメラに収めた作品展だ。

「アウトサイダー・アート」は、専門の芸術教育を受けていない人々から生み出される圧倒的エネルギーの作品群を指す。知的障害などの障害を抱える人たちや、アカデミズムとは無縁に活動している表現者の中には、心の奥の衝動を、自由な発想で造形として爆発させる人たちがいる。その手法は絵画であったり土を使ったりと様々で、独創的な色彩やフォルムが観る人を不思議な力でとらえる。(写真:伝統的建造物がそのままミュージアムに)

「NO-MA」は滋賀県社会福祉事業団が運営する美術館。県の外郭団体として県立の老人ホームなどを受託管理している福祉事業団が、美術館を設立・運営すること自体が前例のない試みだったのだが、活動の核を障害者の表現活動に置いていることでもユニークなミュージアムだ。製作者の障害の有無ではなく、人間の持つ普遍的な表現力を発信しようという意欲が、館名の「ボーダレス・アート」に込められている。

ギャラリーは江戸時代の豪商・野間清六家を借り受け、開館4年になる。「町屋」の面影をそのままに、近江商人発祥の街の伝統的建造物群保存地区に溶け込んでいる。絵本作家の「はたよしこ」さんを専属アートディレクターに迎え、開催した企画展は10回を超えた。今年5月には入館者が2万人を突破、「施設中心の活動を、もっと地域の中に広げよう」としてスタートさせた事業は、当初予想を超える手応えのようだ。(写真:中庭も展示スペースに(「NO-MA」提供))

今回の写真展は、来年1月からスタートさせるスイス・ローザンヌの美術館「アール・ブリュット・コレクション」との交流事業に繋がっている。「アール・ブリュット」は世界最大のアウトサイダー・アート専門美術館で、収蔵作品は精神障害の療養者らにも及ぶ。その作品群とNO-MAが発掘した作品を、日本とスイスで巡回展示し、作家の交流も進めようという企画だ。

この交流事業は開館以来最大のイベントとなる。スタッフは「これを機に日本でも障害者らの表現の素晴らしさがさらに認識され、作家としての自立に繋がるきっかけを作りたい」と意欲を燃やしている。日本財団もこれら一連の企画を支援している。「Outsider Art Photograph Exhibition」は12月28日まで(月曜日休館)。(写真:来年の交流展に向け意欲を燃やす山之内洋さん(右)と斎藤誠一さん)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:21 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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