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ネパール・ハンセン病事情 [2007年10月30日(Tue)]

ゲートボールを楽しむコカナ・コロニーのハンセン病回復者

ネパールは、世界の最高峰エベレストを持つヒマラヤ山脈の稜線に広がる国。形式的には立憲君主制であるが、2006年以来王政は停止され、国家元首は、制憲議会選挙が実施された後、決められることになっている。現在は、8年前に実施された選挙で選ばれた議員を母体に、コングレス党、共産党、マオイストなどによる議会政治により国家が運営されている。政府は、来年までに選挙を実施する予定だが、各政党の思惑が錯誤し、現実問題として選挙の実施は難しいと言われている。

ネパールの識字率は50%程度、国民への教育も行きわたっていない。国民一人当たりのGDPは約300米ドルと、貧困層を多く抱えている。そのうえ地方では、マオイスト武装グループによると思われるテロ、恐喝、略奪が横行し、日本の外務省は、首都カトマンズへの渡航も十分な注意を呼びかけている。(写真:喧騒のカトマンズ市内)

また、ネパールは、ブラジルDRコンゴモザンビークと並ぶハンセン病未制圧国の一つである。現在、WHOが定めた公衆衛生上の制圧の定義である人口1万人あたり患者が1人以下であるという基準を満たしていない。ネパールにおいてハンセン病の制圧が達成されない理由として、政権が安定しないため行政機能が停滞し、地方までハンセン病に関する知識と治療に関する情報がわたっていないことが考えられる。カトマンズ郊外にあるコカナ・ハンセン病コロニーで暮らす回復者ゴリマヤさん(70歳)は、25年前に発病し、10年前にコロニーにたどり着くまで、ハンセン病の薬の存在すら知らなかったという。

さる10月14日、カトマンズで開かれたハンセン病セミナーの挨拶において、WHOハンセン病制圧特別大使である日本財団の笹川陽平会長は、「ネパールでは、地方でのハンセン病に対する知識の普及をNGOと協力し進めてゆくことが有効」とハンセン病制圧のための戦術を語り、「何度でもネパールに通い、ハンセン病を制圧する決意である」と述べた。

(英文記事はコチラ

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《お知らせ》

◆ 今年8月、シンガポール海峡で船舶衝突によりタコン浮体式灯標が流失しましたが、10月28日(日)午前、同じ場所に新たな灯標が設置されました。これは、日本財団が航行安全の維持には標識が不可欠との認識から、緊急資金援助(55,500千円助成)を行い実現したものです。

     


 8月に流出したタコン浮体式灯標      今回設置された灯標



◆ 10月26日(金)に、日本財団記者懇談会を開催いたしました。近日中に記者懇談会での笹川陽平会長の挨拶をまとめ、ご報告いたします。

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Posted by 日本財団 広報チーム at 10:57 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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