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金沢大学内の里山を守ろう 産学官民が一緒に保全活動 [2013年06月20日(Thu)]

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谷あいに造られた棚田

金沢市の郊外の角間地区の丘陵地帯にある金沢大学角間キャンパス。里山を切り開いて造成した約200万平米に及ぶ広大なキャンパスは、里山の自然がかなり残されている。この里山の保全のため様々な団体が活動をしており、それらの団体のコーディネイト役である中間支援組織が「NPO角間里山みらい」だ。本年度は日本財団の支援で「産学官民共同の里山整備・管理維持のモデルづくり事業」に取り組んでいる。
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活動の中心を担う三橋理事長(左)と河崎事務局長

金沢大学は、以前は市内中心部の金沢城址内にあり「お城のキャンパス」として知られていたが、手狭になったため1989年から本部をはじめ多くの学部が郊外の角間地区に移転した。キャンパス内には約74ヘクタールの山林があるが、竹や葛などが繁殖して荒廃が目立ってきたため、里山保全のためいくつかのボランティア団体もでき、2010年には大学が「角間里山本部」を設置した。さらに大学と企業、行政、地域との連携を図ることを目的に元北国新聞役員の北実さん(現在代表理事・副理事長)が呼び掛けの中心となり2012年4月、多彩なメンバーが集まってNPO角間里山みらいが設立された。

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里山の一角では炭焼きもやっている/手入れされた里山の斜面

同NPOはこの年6月(参加者150人)と11月(同400人)に角間里山まつりを開催、里山内を歩く「歩育楽校」や谷あいに作られた棚田で雑草取りなどの農業体験を企画、金沢大学創立50周年記念館として再生された古民家「角間の里」のカフェでは、参加者がお茶とお菓子を味わい、里山保全について意見交換をした。このまつりには、同大学に留学中の東南アジアからの留学生もボランティアとして参加したという。まつりのほか、同NPOは里山への植樹、遊歩道の整備などにも取り組んだ。ことしは11月に大学の学園祭と合わせて里山まつりを開催する予定で、金沢市と協力して間伐材をまきや木質ペレットとして活用する「木の駅プロジェクト」にも取り組む。さらに体験実習や学生の森づくり活動など、里山に関する多くのプログラムを計画している。

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金沢大の本部/古民家を移築した「角間の里」

同NPOの理事長の三橋俊一さんは、林業関係の人材育成をしている金沢林業大学の学校長も務め、石川県庁勤務時代は林業行政一筋に歩んだ。専務理事で事務局長の河崎仁志さんは金沢森林組合の事業課長を務めながら、NPO活動にも打ち込んでいる。2人の案内で里山を歩いた。山道が作られ、手入れが進んでいる谷あいには棚田もあった。「この広いフィールドで様々な取り組みをし、情報を発信したい」「学生たちは地域とかかわり、この里山を学生時代のふるさとにしてほしい」。里山を見つめる2人のまなざしは温かかった。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:47 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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