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救助のプロたちに、高度な救助手法を指導〜PWC(水上バイク)レスキュー講習会 [2013年06月20日(Thu)]

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溺れ役、救助役に分かれて実習訓練は長時間続けられた

水難救助のプロたちを対象に、PWC(パーソナル・ウオーター・クラフト=水上バイク)を使った高度なレスキュー手法を伝授する講習会が5月14,15の両日、静岡県・御前崎海岸(シーバード御前崎)で行われた。今年度最初の開催で、従来の消防署員や海保職員ら公的救難機関に加えて、ライフセービングクラブ員、PWCメーカーら民間人の参加が半数近くを占めたのが今回の大きな特徴。約20人の受講者が、意識のない要救助者を海中から救いあげるノウハウなどの会得に挑んだ。
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実習はまずPWCの正しい乗り方から。今西理事長がお手本を見せる

PWCレスキューの講習会は、一般社団法人ウオーターリスクマネジメント協会(WRMA)が2001年から開いている。10年を超えるハワイ滞在中にPWCレスキュー手法を学んだ今西淳樹さん(52)が、2008年WRMA理事長に就任して以降日本財団の支援を受け、主に日本の公的救難機関に向けての指導普及を実施。ハワイはPWCレスキュー発祥の地で世界トップ級の技術を持っており、本場の技術を習得した今西さんの日本帰国でWRMAの指導も本格化した。昨年度の講習会は日本各地で計20数回あり、2008年以降では850人余の受講生を数え、初段階の資格を獲得している。

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今西講師の話に聞き入る受講生ら

講習会は座学から始まった。講師は今西理事長。PWCのメリット、デメリットについて、自己紹介を兼ねて各自が発言する。一般の乗り物と構造上違う点…PWCは水の噴出で動くので、カーブの際にはスロットをいっぱいに開かないと曲がれないが、一般の車は大抵カーブではスピードを落とす、などが講師と受講生の間でキャッチボールされる。午後からは海に出てPWCを使った実習。要救助者が意識のある場合、ない場合を想定した4つの救助パターンで、救助役、溺れ役に分かれての実習訓練が3時間以上、休憩なしで行われた。

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救助パターンごとに実習のあと講義と反省会

小田原消防署の飯島寛恭さん(33)は「(手を出して、溺れている人に掴ませるのではなく、自分の方が掴むなど)レスキューのコツを教えていただいた。これまでは先輩からいろいろ聞くだけだったが、理論プラス実習でよく理解できた」との感想。紅一点の石原早織さん(34)=榛原ライフセービングクラブ=は「意識を失った人を海中でタックルし、PWCに乗せるのが難しかった。今後仲間とトレーニングを積んで、これからの救助活動に生かしたい」と話した。

今西さんは「ハワイの人たちは海を敬愛し、同時にリスクマネジメントの理解も深い。海洋民族の誇りを持っている。海に囲まれた日本も海洋民族として海への敬意、熱意を持ってほしい」と講習会の意義を語り、今後も官民交じった受講生が立場の違う意見を闘わせ、相乗効果を高める講習会を目指したいと話した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:23 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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