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1600万年前の世界を見る〜岡山県奈義町のミュージアムで企画展 [2013年05月29日(Wed)]

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特別展の一番人気・トリケラトプスの頭骨を説明する廣瀬勝社会教育指導員

鳥取県と岡山県の境界にある那岐山(なぎさん、標高1255メートル)は、1600万年前は海抜0メートルの海辺だった。今も二枚貝(ビカリア)やカニなどの化石が多く出土する。その場所に建設された化石博物館「なぎビカリアミュージアム」(岡山県奈義町)で開かれていた特別展『恐竜時代〜奈義が熱帯の海だった頃』が5月6日に閉幕。「大勢の家族連れに来ていただき、目的だった奈義の太古の姿を分かってもらえたのでは…」。柴田守館長は手応えを感じ、満足そうに話した。
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保存された地層を説明する左から芦田会長と柴田館長/地層に埋まったヤマトビカリアの化石


化石博物館は1997年の設立。小学生のころから化石拾いで遊んでいた地元の人たちが、この町のことをもっと知ってもらい化石の散逸を防ごうと県や町役場に働きかけ、建設を実現させた。一方で「柿ビカリア会」(芦田一郎会長、約30人)を結成し、会員がボランティアになって博物館の運営にあたった。柴田館長もメンバーの1人。今回の特別展は、奈義町の歴史の周知を図り、すべての進化は海から始まったことをアピールするのが目的。日本財団の支援を受け、林原自然科学博物館(岡山市)や岡山理科大学の協力で、恐竜の骨や歯のレプリカ、古生代から中生代のアンモナイトなど約50点の標本を集めた。

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露天掘りの発掘体験コーナー。岩石を削ると、次々に化石が出現

展示のほか講演会や化石モデル制作などのプログラムが用意され、野外での発掘体験も。近くの地層の塊を施設そばの庭に持ち込み、実際に化石を掘り出してもらう趣向。取材に訪れた4月23日、芦田会長らが実演してくれた。岩石を拾い、金槌で少しずつ削ると、ビカリアやサクラガイなどが次々に掘り出される。中には削る前に姿を地表に現している化石も。わずか10分足らずで、その数は10個近くにも達した。1種類1体については持ち帰りOKだとか。

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写真左:二枚貝をイメージした「なぎビカリアミュージアム」
写真右:特別展のメーン会場の「ビカリアふれあい会館」

特別展開催中の4月17日、大きなニュースが飛び込んできた。世界最古と見られる二枚貝の化石が見つかったのだ。新聞発表され、同ミュージアムに実物を展示。そうした話題もあって平日で通常の2割増の150人、連休中は400人を超える観客でにぎわったという。福永洋介・奈義町教育委員会教育次長は「瀬戸内海でも日本海でも、奈義町は海に出るのに2時間ほどかかる。海との接点が乏しい山間地方の子どもに、貝の化石を通して太古の海、人と海との関わりなどを知り、海に親しみを感じてほしい」と話した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:07 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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