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「森里海連環学」が開講 京大、日本財団の共同事業 [2013年04月24日(Wed)]

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会見する淡路福学長(左)と尾形理事長

森―川―里―海のつながりを研究する「森里海連環学」教育プログラムが京都大学と日本財団の共同事業として立ち上がり4月17日、京大北部キャンパスで開講式が行われた。里山から里海までを学術的に研究し、つながりの重要性を世界に発信する全学的教育プログラムで実施期間は5年の予定。大学院生を対象に英語で講義を行い、高い能力と意欲を持つ人材の育成を目指す。
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開講式会場

昨春、京大の農学研究科、地球環境学堂・学舎、人間・環境学研究科、フィールド科学教育研究センターが共同で京大学際融合教育研究推進センターに設けた森里海連環学教育ユニットの一環で、森・里・海の専門領域を中心に55科目が用意される。さらに来年度以降は、日本財団の支援で今秋、宮城県気仙沼市に完成予定のNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)の教育研究施設を活用してフィールドワークにも取り組む。

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予想外の人数で、受講生の多くは後に立って出席

当初、受講生は20人前後と予想されたが、最終的に7研究科から88人が集まり、森里海連環学教育ユニット長の山下洋教授は開講式に先立つ記者会見で「嬉しい誤算」と語った。
海外からの参加を奨励するフェローシップも用意され、初年度はマダガスカルからの留学生が選ばれたほか、日本人学生が国際機関や国際学会に出席する際の支援も行われる。

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森里海連環学教育ユニットのパンフレット

開講式には受講生や大学関係者ら約100人が出席、淡路敏之副学長は「世界の人口は今世紀半ばに95億人に達する。人口爆発時代の地球環境問題を解決し、自然共生型の社会を実現するためにも高い能力と意欲を持った人材が欠かせない。このプログラムから新しい芽が出てくるのを期待する」と期待を語った。

また日本財団の尾形武寿理事長は、同財団が国連やスウェーデンの世界海事大学と連携して進めている国際的な人材育成プログラムで117カ国844人のフェローが育っている点を紹介、「世界のネットワークを活用して大きく羽ばたいてほしい」と激励した。

日本財団では東京大学の全学機構組織「海洋アライアンス」や横浜国大でも同様の海洋研究プログラムを支援している。(宮崎正)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:25 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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