CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«パラリンアート賛助企業を募集 障害者アーティストの自立に向け | Main | 礼儀を覚え積極的に 伊丹の修武館の幼児剣道教室»
New_facebook_blogmagazine.jpg 8f0j6k00000eugbl.jpg   ボランティア奮闘記.jpg   BLOGOSブロガー見た.jpg
Google
ブログマガジン WWW
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新コメント
プロフィール

日本財団広報担当さんの画像
<< 2013年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/koho/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/koho/index2_0.xml
小児がんと家族の夢の病院完成 神戸ポートアイランドの医療地区 [2013年02月22日(Fri)]

20130222-1re.jpg

完成した夢の病院

小児がんと闘っていても子どもは子どもらしく、家族は家族らしく当たり前の日常を送ることを目標とする日本初の小児がん専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」が神戸市中央区のポートアイランド内の医療関連施設が集まる一角に完成した。3月末に竣工式が行われ、4月から外来を中心に運用がスタートする。共同住宅は隣接する場所で医療関連施設の工事が始まるため利用開始の時期が遅れる見通しという。
20130222-2re.jpg 20130222-3re.jpg
キッチンがある共同住宅/子どものベッドを置く天井は天窓が

この施設は小児科医の楠木重範さんや患者の家族が中心になって2005年11月に設立したチャイルド・ケモ・ハウス(2006年11月、NPO法人取得)が小児がんの子どもと家族のための「夢の病院」として建設を目指し、資金獲得の活動を続けていた。総工費は約7億円で、日本財団と日本歯科医師会の「TOOTH FAIRYプロジェクト」が3億円、施工を担当した積水ハウスが2億円を支援、NPOも公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金を立ち上げ、施設の建設を進めた。

20130222-4re.jpg 20130222-5re.jpg
広々とした共同住宅の共用スペース/病院づくりに動いた楠木さんと田村さん

完成した施設はサポート基金が神戸市から借り受けた3500平米の敷地を利用した鉄骨平屋建て(建築面積は1931・5平米)。診療所のコーナーと共同住宅(19戸で風呂、トイレ、キッチンがある)に分かれ、プレイルーム、共用キッチン、多目的ルームのほか、建物玄関近くにはレストランも併設される。設計を担当した手塚建築研究所の知念里奈さんによると、子どもと家族が暮らす共同住宅には床暖房を取り入れるなど小児がん治療に大敵であるほこりを防ぐ工夫が施されているほか、灯りはLEDの透明球を採用し、子どものベッドの上や浴室には天窓をつけ、「子どもたちがここにもっといたいと思うように考えて設計した」という。多目的ルームの天井には化学物質を吸着するボードを使っている。

20130222-6re.jpg
清潔感のある診療所コーナー

この病院づくりのために活動してきた楠木さんやNPOチャイルド・ケモ・ハウス事務局長の田村亜希子さんらは、完成した施設を見て「想像以上のものができた。小児がんの子どもと家族のための施設のモデルとして頑張っていきたい」と語っている。4月から楠木さんが中心になって外来診療をはじめ共同住宅の利用も予定していたが、隣接の公園に神戸市立病院関係の9階建ての看護師寮が建設されることが決まり、近く着工になることが分かった。それに伴いカビなど化学物質が発生する可能性が高く、特に土を掘り起こす作業が終えないと共同住宅への入居はできないとして、チャイルド・ケモ・ハウス側は神戸市に対し、工事期間をできるだけ短縮してほしいと申し入れている。(石井克則)
このエントリーをはてなブックマークに追加
Posted by 日本財団 広報チーム at 09:15 | 寄付 | この記事のURL | コメント(0)
コメントする
コメント