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古い廃材を見直して、別の新しい商品に〜第2回ゴミコンに熱い視線 [2012年10月25日(Thu)]

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昨年のゴミコン風景(ikuzo fujimura氏撮影)

アクリルの端材で作ったカラフルなナイフ、箸(はし)の長さを揃えるために切り落とした廃材でできた箸置き…用済みとなったモノに新たな視点を当て、別のものとして蘇らせる工夫などを競う「第2回ゴミコン」(廃材を使った施設製品プランコンテスト)が11月18日から28日まで、東京・新宿のコニカミノルタプラザで開かれる。単にアイデアを見せるだけでなく商品化を目的にしているのが大きな特徴で、最終選考に残った展示作品19点に福祉作業所などからも熱い視線が注がれている。
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第1回ゴミコンに出展した作品(ikuzo fujimura氏撮影)

NPO法人NEWSEDPROJECT(石山健三代表理事)が日本財団の支援などを受けて、昨年秋に続いて開催する。全国の美術大学などに案内状を送り、8月末に締め切ったところ、前年の約5割増しの165通の応募があった。首都圏の大学生ら20〜30代の若者が中心で、2次審査で40点に絞り、展示スペースの関係からさらに19点に厳選した。展示期間中の11月25日にバイヤーでもある審査員ら3人によってグランプリ、準グランプリ各1点が選ばれる。商品化され、販売されるとアイデア提供者にも利益が配分される仕組み。

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hanaでの作業風景、丁寧な仕事ぶりが評価されている

NEWSEDPROJECTはフィギアの企画・製作会社「ケンエレファント」(東京・千代田区)の事業部門が母体。廃材→デザイン→商品化というシステムを進めるうえで「商品化の作業は丁寧な仕事をする福祉作業所に任せよう、工賃アップにもつながる」と、2009年に千葉県木更津市の就労継続支援地域作業所「hana」と提携し、作業規模を拡大していった。筒井啓介代表は「農業やお菓子づくりもしていますが、売上の8割がNEWSEDPROJECTからの仕事です。工賃も“いくらだったらできそうですか”と相談され、値切られることがない。以前の単価の低い時は月額7〜8千円だったのが、今は3万円を超える人もいる」「福祉じゃなくキチンと仕事をする代価と受け止めている」と胸を張った。

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青山雄二さん

「ゴミコン」はこうしたアイデアを広く募るために、知人のアートディレクター、藤村育三さんの助言などを得て具体化した。@企業などがたくさんの廃棄物を出していることを知りAそれらの廃材を使った製品づくりのアイデア募集に参加B今まで捨てていたものに命を吹き込むーが目標という。NPO法人理事の青山雄二さんは「原点は障害者と一緒に仕事がしたいという思いでした。他の作業所にも一部仕事を依頼しており、不用なものから有用なものを作るという資源循環の考えを進めていきたい。今後は台湾などアジア各国にも展開したい。ムダの利用は共通ですから」と話した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:04 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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