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日中笹川医学奨学金制度が四半世紀 35期生30人が来日 [2012年09月10日(Mon)]

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東京のホテルで開かれた歓迎式典の光景

中国の若い医師や看護師らの医療関係者が1年間日本の大学や研究機関で学ぶ「日中笹川医学奨学金制度」が発足からことしで四半世紀の25年になった。9月5日には、新たに来日した第35期の研究者たちを迎え、東京都内のホテルで歓迎式典とレセプションが開かれた。尖閣諸島をめぐって日中関係が緊張する中、歓迎式典では「日本を知り、多くの友人をつくってほしい」という声が相次いだ。
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あいさつする森岡・日中医学協会会長/日野原重明・聖路加国際病院理事長

この奨学金制度は、日中医学協会笹川記念保健協力財団日本財団の支援で1987年からスタート。35期生として浙江大学医学院付属児童医院の医師・金海燕さん(35)=留学先・北大大学院医学研究科救急医学=ら30人が選ばれ、この制度の奨学生はこれで2188人になった。歓迎式典では、森岡恭彦・日中医学協会会長が「いろいろな研究機関に受け入れを依頼すると、これまでどこも断ることなく協力してくれた」と制度の経緯を振り返り、「ぜひ友達をつくり、楽しい1年間を送ってください」と、30人を激励した。

20120910-4re.jpg笹川記念保健協力財団会長の日野原重明・聖路加国際病院理事長も「あと1カ月で101歳になるが、アメリカ留学をしたのは31歳のときで、生涯で最も意味のある1年になった。みなさんも生涯の中で大きな力になる1年になると思う。よき友をつくり、日中関係が密になるよう使命を果してください」とエールを送った。この後、受入先の研究機関関係者も立ち会い、森岡会長から一人ひとりに認定証が渡された。(写真:日本財団の尾形理事長)

この奨学金制度を支援している日本財団の尾形武寿理事長は、祝辞の中で「第1期生の認定証は北京で100人にお渡しした。25年前のことなのに、昨日のように覚えている。日中間にはいろいろ問題はあるが、お互いを知り合い、問題を解決することが重要だ。留学を終えたら、中国の医学の発展に尽くしてください」と語った。この後、35期生を代表して、金さんが「麻酔科の仕事をしているが、天職と思っている。スキルアップしたいと思い留学を希望した。専門以外のことも何でも学びたい。1年後の研修成果報告会を楽しみにしてください」とあいさつした。

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認定証を受ける金さん

8月11日には中国内モンゴル自治区のフフホトで、この制度で日本に留学したOBで組織する「同学会」の学術交流会が開催され、OBや医師、研究者、日本側関係者110人が参加し、講演、懇親会などで交流した。OBたちは帰国後、中国の第一線で活躍する一方、貧困地域でボランティア診療や現地医師の育成などを行い、中国医療界の指導的役割を果たしているという。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:06 | 国際 | この記事のURL | コメント(2)
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コメント
日本財団広報チーム→安達 勇さま

心強いお言葉をいただき、厚く感謝申し上げます。
Posted by: 日本財団 広報チーム  at 2012年09月12日(Wed) 16:08

25年間にわたり、中国医学研究者制度は2200名の留学研究者、1600名にわたる日本側の指導教官らによるプロジェクトの効果は、単に中国国民への医療レベル向上に寄与しただけではなく、日中間医療者間の行動研究促進、日本での医学教育にも寄与しつつある(現在日本で準教授や教授に10名)その波及効果の極めて高い成果をあげつつある。医療には国境はなく、両国の国民の相互理解、友好の基盤であると考える。このようなプロジェクトこそより長く継続することで、強固で、真なる相互理解の根源となると考える。
Posted by: 安達 勇  at 2012年09月12日(Wed) 15:35