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よみがえる昭和30年代の青函連絡船〜メモリアルシップ「八甲田丸」の3企画 [2012年08月01日(Wed)]

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人形で再現する往時の青函ワールド/常設展示の準備に追われる作業員と人形たち

青函連絡船が姿を消して24年。青森港に係留するメモリアルシップ「八甲田丸」(全長132メートル)で今、昭和30年代を中心とした往時の活気、生活ぶりを振り返る3本の企画が進められている。連絡船の思い出を募集し、演劇で再現しようという「市民劇」、連絡船乗り場や駅前朝市の様子を人形などで伝える「青函ワールド」、そして開催中の「航送設備と風景」写真展。世代を超えて、地域を超えて広く関心を集めている。
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演劇の舞台となる車両甲板

NPO法人あおもりみなとクラブ(渡部正人理事長)が日本財団の支援を受けて企画した。田村隆文事業部長によると、市民劇は青函連絡船の思い出を広く募り、応募した約30点のコメントをもとにプロの作家が脚本を書き、地元の劇団員や高校演劇部、演劇好きの市民ら計50人が演技する。会場は、古い貨車などが展示されている八甲田丸の車両甲板。9月下旬から稽古に入り、10月7,8日に本番(昼夜2回公演)を迎える。タイトルは『八甲田丸の1700万人』。80年間の歴史を持つ青函連絡船の利用者と、メモリアルシップ八甲田丸の入場者を合計した数字という。

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田村隆文事業部長

「12月に帰青する祖父を出迎えるため、子供夫婦、孫達ら総勢20人あまりで毎年、連絡船の船着場に行きました。大勢下船する中、祖父の姿を見つけると、みんなで『おじいちゃん、おかえり!』と声をあげました」「連絡船を語るとき、担ぎ屋時代の母を抜きにして語れない。そして今の平和の礎は、戦後の名もない母親達の底力があったからこそと信じて疑わない」…全国から寄せられた感想、コメントをもとに、現在シナリオを執筆中という。

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八甲田丸

「青函ワールド」は元々、旧青函連絡船「羊蹄丸」に設けられていたもの。解体が決まり、愛媛・新居浜港で最後の一般公開(6月10日)が終わった後、人形や時代背景など一式を青森市が無償で譲り受けた。7月31日からの常設展示に備えて設営が急ピッチで進められ、りんごを売るオバサンやたまごの露天商など昭和30年代の懐かしい風景が、特別コーナーはじめ船内のいたるところで再現された。船長室には船長の後姿があり、廊下ではりんご箱をはさんで売り手と買い手の会話が弾むなど、人形たちが躍動する姿は迫力満点だ。

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航送設備を中心にした写真展

写真展「青函連絡船の航送設備と風景」は、アマ写真家の川村修氏の作品50点が展示されている。青函連絡船と可動橋が昨年度の「機械遺産」に選ばれたことを記念したもので、貨車が船内に入庫する姿や可動橋接合試験の模様など、設備類を中心にした写真展は珍しいという。10月31日まで。田村さんは「多くの人たちの青函連絡船に対する思いがあふれた企画ぞろいです。ぜひ足を運んでほしい」と話した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:14 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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