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アートで自立の道を〜愛知・豊橋市のカフェギャラリーがオープン [2012年07月31日(Tue)]

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静かな雰囲気のvivi店内

ジャズが流れる店内でコーヒーを飲み、壁にかけられた絵画をゆっくり鑑賞する。今年はじめ、愛知県豊橋市南瓦町にオープンした「vivi」の一コマ。喫茶店?…いえ、飲食よりも絵画の鑑賞に重点を置いたカフェギャラリー。通常とちょっと違うところは、飾ってある絵が障害者の作品であること。「体のハンデがあるからと低い工賃の作業に我慢するのではなく、自分の好きな分野で楽しく稼げるビジネスモデルにしたい、その第1歩です」。ギャラリーを運営するNPO法人福祉住環境地域センターの加藤政実理事長は力強く話した。
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viviの外観、ビルの2階部分

福祉住環境地域センターは2000年1月の設立。障害者の就労支援、高齢者の地域ケアの枠組み作りなどに取り組み、有機栽培の農園経営も展開。2年ほど前から、障害者らが自由な発想で描くアウトサイダー・アートにも力を入れだした。昨年日本財団の支援を受けて、作業所に使っていた鉄筋コンクリート3階建てビルの2階部分を改修し、作品鑑賞の場としてカフェギャラリー「vivi」を開店させた。12点ずつを、2週間交代で展示するほか、この春から常設展や個展などイベントの舞台としても使用している。

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展示替えの作品をチェックする加藤政実理事長

店内の改修には床フロアタイルや壁クロスが張り替えられた。4人掛けのテーブルが5つと長テーブルがひとつ。他に個室があり、外のテラスにもテーブルが並べられた。それぞれのテーブルの脇に観葉植物が飾られ、スタッフと障害者計5人が交代で、モーニングサービスや店内清掃、植物の世話役などを勤める。ソファなどの家具類は、コーヒー1杯300円の時代に1杯500円で売っていた豊橋市内の高級喫茶店の倉庫に眠っていたものをもらい、クロスなどを張り替えたという。全体の印象はこげ茶色をベースにした渋い佇まいで、40人は楽に入れそう。

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Shizukoさんの「お花見ニャンコ」/「オールキャスト」

展示は同センターの利用者約30人の絵画や、豊橋市を中心にネットワークで募集した作品など。個室にはアスべルガー症候群(軽度自閉症)のShizukoさん(18)の「お花見ニャンコ」など4点が常設されている。また「あなたの自由な感性をはがきで表現してみませんか」と第2回『1枚のはがき』アートコンテストを現在全国に呼びかけている。はがきの片面に鉛筆、クレヨン、水彩などで描いたもので、10月中旬に選考、100点を選ぶ。送り先はアウトサイダーアート2012豊橋実行委員会(0532-52-4315)。

加藤理事長は「これまでの福祉はケアが中心。私たちは、障害者が楽しみで始めた絵をビジネスにしたい。viviで仕組みを作り、例えばTシャツにプリントしてお金に換えられるような…。来年春には専門ミュージアムにしたいですね」と話した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 08:56 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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