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ファンドレイジングTに頼もしい助っ人 飲料メーカーから転進の前田さん [2012年06月28日(Thu)]

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意欲を語る前田さん

日本財団のファンドレイジングチームに頼もしい“助っ人”が入った。前田勝也さん(52)。30年間勤めた飲料メーカーからの転進で、担当は「夢の自動販売機」。2008年のスタート以来、1370台まで増えており、1万台への飛躍を目指す。「夢の自販機は後発。少しでも早くナンバー1シェアにしたい」と意気込みを見せている。
前田さんが勤めていた飲料メーカーは「ダイドー・ドリンコ」。先行した大手飲料メーカー2社に1年遅れで09年、夢の自販機のパートナーとなった。日本財団の知名度が高い造船や福祉業界にダイドー自販機を拡大するのが狙い。「財団ブランドの高さもあって、3年間で300台を超すダイドー自販機を増やすことができた」という。

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1300台を超えた夢の自販機

夢の自販機のパートナーとなっている飲料メーカーは現在3社、近く大手2社が参入する。これを機にダイドー職員として自社の自販機を売り込む立場から、日本財団職員としてメーカーの壁を越え、夢の自販機の拡大に取り組む道を選んだ。

夢の自販機と同様、社会貢献を狙いとした自販機は現在、「緑の募金」、「盲導犬募金」、「「赤い羽根」などがあり、CSR(企業の社会的責任)の高まりもあって今後も増える見通し。120円前後の飲料1本に付き1〜2%の寄付が多く、自販機の設置者から1本当たり10円が寄付される夢の自販機は、寄付額の大きさにおいて異色の存在。他の公営競技団体などにも同様の企画を模索する動きがあるという。

ダイドーの首都圏営業部に所属し、そのまま定年まで勤める道もあった。しかし日本財団のファンドレイジングチームメンバーとの付き合いなどを通じ福祉の世界への転進を決意、夢の自販機の拡大に懸けることになった。現在、夢の自販機一台当たりの寄付額は月平均で5千円。1万台が達成できれば、年間6億円が福祉活動に活用できる計算だ。

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趣味はオートバイ

「自販機は現在全国に230万台に上り、全体で4兆5千億市場。社会貢献意識の高まりを考えれば決して無理な数字ではない。フェイス・トー・フェイスでスピード感のある仕事がしたい」と全国を駆け回っている。

既に長男、長女、次女は就職や結婚で独立、現在は1歳下の妻めぐみさんと二人暮らし。ただし、めぐみさんは社会福祉法人が経営する保育園の職員として宮崎に住む。“別居暦”は既に14年。「月2回は帰省する。オートバイの後部座席に妻を乗せツーリングを楽しむのが趣味。天気が良ければ400キロ近く走る。それが活力の源」と顔をほころばせた。(宮崎正)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:18 | 寄付 | この記事のURL | コメント(0)
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